「21世紀型スキル」を身につける 第3回「すららアクティブ・ラーニング」を5月15日より開催

株式会社すららネットは、ICT の活用により学年・地域の垣根を越え、これからの時代を生きるための「21 世紀型スキル(※1)」を身につけることを目的としたイベント「すららアクティブ・ラーニング」を 5月15日(月)より開催する。

昨年のイベントの様子

「21世紀型スキル」を身につける「すららアクティブ・ラーニング」

「すららアクティブ・ラーニング」とは、小学校1年生から高校3年生までの「すらら」の全利用者を対象とした、ICT の活用により学年・地域に関係無く1つのテーマについて議論し、「21世紀型スキル」を身につける協働学習型のイベントである。ICTを情報のインプットのみに活用するのではなく、議論やアウトプットにも活用することで、現代のコミュニケーションスキルを磨く機会となっている。

本イベントでは21世紀型スキルの中でも特に、実社会で役立つであろう「主体的に活動設計する力」「異質な他者と関係を築きともに学ぶ力」「解のない社会課題に立ち向かう力」「ネットコミュニケーションリテラシー」の4つのスキルを重視し、真に効果のあるアクティブ・ラーニング(※2)を追求していく。

専用SNS「すららチャットマップ」を用いて個人の意見を WEB 上で議論した後、オンライングループワークシステムを利用し、オンライン討論会を開催する。グループは学校や塾といった垣根を越えて構成されるため、異なる学年や地域の生徒の多様な考え方に触れて洞察を深め、コミュニケーション力や協調性を養うことが可能となる。その後、学習塾や学校でチームを組んでレポートを提出してもらい、8月26日(土)に慶應義塾大学でレポートの上位3チームがプレゼンテーションを行い、その模様をWeb中継する。

すららチャットワークでの議論の様子

第3回目となる今回は「人工知能を活用し、社会課題を解決する提案をしよう」がテーマ。人工知能の進化した社会で生きることになる子どもたちに、当事者として建設的な議論をしてほしい、という思いが込められている。

2020年度の大学入試改革や学習指導要領改訂でも、思考力・判断力・表現力や、主体的に課題を発見し、解決する力を問う方針が打ち出されているように、今後の日本では、子どもたちがIT化・グローバル化の進む社会で活躍するため、情報収集力・分析能力・課題発見能力・課題解決能力といった、解のない課題を解決する力が求められる。

すららネットでは、このイベントを通じて、アクティブ・ラーニングという分野でのICT教材の可能性の実証、および、日頃「すらら」で身につけている「基礎学力」に加えて、これからの時代を生きるための「21世紀型スキル」を身につけることができると考えている。

(※1)21世紀型スキル:国立教育政策研究所がこれからの学校教育で育成すべきであると提案した、生きる力として求められる日本型 資質・能力の枠組み。「思考力(問題解決発見力、論理的・批判的思考力等)」を中核に「基礎力(言語・数量・ 情報スキル)」「実践力(自律的活動力、人間関係形成力等)」の三層構造で構成されている。(参考:国立教育 政策研究所)

(※2)アクティブ・ラーニング:教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法 の総称。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッシ ョン、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。(参考:文部科学省)

「すららアクティブ・ラーニング」開催概要

イベントの開催概要は以下の通り。

  • 開催期間:2017年5月15日(月) ~ 2017年8月26日(土)
  • 参加対象:「すらら」で学習している小中高生
  • 監修:慶應義塾大学 教育経済学者 中室 牧子 准教授
  • テーマ:人工知能を活用し、社会課題を解決する提案をしよう

イベント内容詳細

  • 5月15日(月)~6月18日(日):テーマの考察を深める課題に関して、個人の意見を専用SNS「すららチャットマップ」で議論
  • 6月18日(日):地域・学年関係なく組んだグループでのオンライン討論会
  • 6月18日(日)~7月14日(金):学習塾や学校で組んだチームでレポート作成・提出
  • 7月17日(月・祝) ~7月31日(月):優秀チーム審査(3チームを選出)
  • 8月26日(土):優秀3チームによる最終発表会

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ABOUTこの記事をかいた人

教育系の研究科の大学院生です。専門は国語教育の授業開発で、魯迅の「故郷」の授業開発を研究しております。出身は北海道で、大学は京都、現在は関東に住んでいます。読書や美術館巡りが好きです。