東京都福生市、市立小学校の3年生全員にiPadを貸与

東京都福生市は、平成29年度から、iPadを市立小学校の3年生全員(450台)に貸与することを発表した。

平成29年度から個別学習用ドリルソフト(やるkey)を搭載したタブレット端末(iPad)を市立小学校3年生全員に貸与し、授業や家庭での個別学習に活用することで基礎学力の定着や学力の向上を図る。

平成29年9月から実施される予定で この取組予算は1,300万円(平成 29 年度)とされている。

福生市では、平成27年度から学力向上を 目標に、慶應義塾大学、凸版印刷株式会社、福生市教育委員会の3 者が産官学のチームを組み、教育経済学の視点に基づく施策展開の有効性について、特に家庭学習におけるタブレットを用いた学習が学力に与える影響の効果検証を実施した。

上記の協働研究の中間報告結果では、タブレット端末を用いた小学校3年生における算数での個別学習を通し、端末の持ち帰り等による 「やるkey」の利用が、基礎学力が異なる児童それぞれが自分にあった学習をする機会を増やすことができ、習熟度改善に高い効果を発揮することがわかった。

※具体的に学力テストの偏差値では1.6ポイントの上昇が見られ、家庭学習の時間は15分延伸したという。

※「やるkey」とは凸版印刷が提供する、児童のセルフコントロール力の向上をサポートし、これからの日本を支える人材の育成に貢献することを目指す、教科書準拠の学習システム。

福生市は、産官学協働研究による成果を踏まえ、「やるkey」を活用した学習を継続するとともに、タブレット端末の特長を生かした授業を進めることで、更なる学力向上を目指す。

渋谷区、区立の全ての小・中学校において、生徒・教師にタブレット端末を1人1台(8,600台)配備

2017.02.15