Schooと奄美市が提携。奄美市出身のIT人材に向けた教育機会の提供を開始

オンライン動画学習サービス『Schoo』を運営する株式会社Schooは、鹿児島県奄美市と連携し、住民と出身者のための離島の特色を活かした地方創生の新しい取り組みとして奄美市が一昨年より展開している「フリーランスが最も働きやすい島化計画」の一環として、WebエンジニアをはじめとしたIT人材に向けた人材育成支援を行なう。

Schooは奄美市にサービス提供を行い、奄美市が対象者に向けて利用促進を促す施策として「奄美だよ!全員着席!」のキャンペーンを開始する。

Schooと奄美市の提携の背景

鹿児島県奄美市は、世界自然遺産に登録が期待される豊かな観光資源を持ちながらも、本土の経済圏から離れ、市内に大規模な産業がないことから、若年者が十分に能力を発揮できる就業の場が少ないという離島特有の問題を抱えている。

その一方で、インターネットを活用することで地理的制約を越え、離島でも都心にいるのと変わらずに働けるフリーランスや腕のあるエンジニアが、近年少しずつUターン、Iターンしてきている現状がある。

こうした傾向を捉え、奄美市では一昨年度より「フリーランスが最も働きやすい島化計画」をスタートさせている。

Schooは、日本国内でも千葉市・福岡市・横須賀市・釜石市・神戸市などの地方自治体、栃木県の市立佐野日本大学中等教育学校及び、高等学校といった学校教育、ベトナム・ホーチミンでの提供、そして全国の法人事業者にむけた研修・教育プランの提供を行っている。

オンライン動画学習サービス「Schoo」の動画授業によって、プログラミング・デザインをはじめとしたWeb業界のスキル習得や、ExcelやPowerPointといったOAスキル、そしてWebマーケティングやアイデアの発想法、マネジメントといったビジネスにおける成果を上げるための学習コンテンツを提供している。この提携を通じて、首都圏との学習機会の格差、距離的・時間的な制約を超えられるインターネット学習ならではの学習体験と学習機会を提供する。

奄美市から対象者へのサービス提供概要

奄美市が設置した専用の窓口に、申し込みのためのアンケートと本籍地または現住所が奄美市であることを証明する書類のコピーを提出。窓口からIDが発行された方は、2017年2月20日~2018年2月19日までの間、Schooの授業を無料で受講することが出来る。

Schoo内には、専用のコミュニティスペースを設けるほか、奄美市の支援する「奄美フリーランス協会」(Facebookグループ:https://www.facebook.com/groups/AMAMIfreelance/)に参画することが可能。キャンペーン期間以降は、各自でSchooのプレミアム会員への契約を行ない、受講することになる。

申し込みについて

申し込み受付業務を「しーまブログ」が代行する。以下の4つの情報を記入の上、si-ma@amamin.jpまで申込みが必要。(個人情報は講座受講と奄美市からのUターン情報提供以外には使用いたしません。)

  1. 現住所および本籍地が確認できる書類の画像データ
  2. 氏名(Schooは実名での利用が必要です)
  3. 現在IT系企業で働いている/いない
  4. 将来、奄美に帰って仕事をしたい/したくない

提携に関してのコメント

鹿児島県奄美市 朝山 毅市長

「先人から守り受け継いできた豊かな自然や島唄等の奄美独自の伝統文化などをもつ、世界自然遺産登録を目指す奄美市では、外海離島の不利性を克服する産業として、情報通信産業を重点分野に位置づけ各種施策に取り組んでいるところです。地元住民だけでなく、Web・IT業界に興味を持つ奄美市出身の方々にまで教育の機会を広げられ、本市の取り組みに興味を持っていただくことは、大変有意義なことと捉えております。」

 

株式会社Schoo 代表取締役社長 森 健志郎

「時間が無い・お金がない・学習できる場所が近くにない、という「学習機会の格差をなくす」ということは弊社が掲げる「世の中から卒業をなくす」というミッションの実現に向けて、さらにオンライン学習サービスを提供するものとして大きな使命と考えています。弊社ではこれまでも全国の地方自治体及び、法人・個人に向けて提供してまいりました。弊社が5年間で2,900本以上提供してきた「仕事に活きる動画学習コンテンツ」の提供を通じて、奄美市の学習機会・教育環境の格差の解消と、全国の地方経済成長の貢献を今後も進めて参ります。」