名古屋市の教員採用試験の特徴、倍率、受験資格、給与・待遇、おすすめの参考書、問題集、試験対策は?

この記事は、名古屋市の教員採用試験についてまとめています。公立学校の教師・教員になるためには、各自治体で行われる教員採用試験を受験し、合格する必要があります。

各自治体で独自の試験方法を定めているため、名古屋市で教員に採用されるためには名古屋市の試験に受からなくてはなりません。

名古屋市教員採用試験の特徴

名古屋市教員採用試験の主なスケジュールは、以下のようになっています。(参考:平成28年度実施名古屋市教員採用試験日程)

日程 内容
5月下旬〜6月上旬 志願書提出
7月下旬 第1次試験受験
8月下旬 第2次試験受験

名古屋市の教員採用試験は校種の併願制度を取り入れています。例えば受験者は、第1希望に小学校、第2希望に中学校の国語教員を希望することができます。ただし併願できる組み合わせ、できない組み合わせがあるため、事前確認が必要です。

教員採用1次試験は全校種共通で「小論文」「総合教養」「集団面接」が課されます。また各校種ごとに専門試験があり、高等学校の「美術」、中学校での「音楽」「美術」「保健体育」「技術」「家庭」では実技試験も課されます。

名古屋市の教員採用試験には、1次試験の一部が免除となる特例制度があります。特例はA,B,C,Dと4区分に分かれており、さらに特例A-1, A-2…と細かく分かれています。特例は全部で10種類あります。特例の一部を取り上げると、全校種の受験者が対象の特例A-1は、スポーツもしくは芸術分野で優秀な成績を収めている受験者が対象で、1次試験の「専門」・「実技」が免除となります。この他には各英語試験で優秀な成績を収めた受験者、教職経験がある方などが特例の対象となっています。特例希望者は事前に書類にて自身の成績や経験を証明する必要があります。

1次試験に合格すると、8月下旬に行われる2次試験を受験することとなります。2次試験では受験者全員に集団面接と個人面接から構成される「口述試験」が課されます。さらに高等学校と中学校の英語教員、小学校教員、幼稚園教員、養護教員の志願者はそれぞれの校種に応じた実技試験を受けることになります。

名古屋市の教員採用試験の倍率

以下の倍率は平成27年度名古屋市公立学校教員採用選考試験実施状況より計算しました。

小学校・・・2.9倍(補欠合格含む)

中学校・高等学校共通免許

  • (国語)・・・7.4倍
  • (数学)・・・16.1倍
  • (理科)・・・5.4倍
  • (音楽)・・・12.4倍
  • (保健体育)・・・13.9倍
  • (家庭)・・・8.3倍
  • (英語)・・・11.8倍

中学校

  • (社会)・・・10倍
  • (美術)・・・7.4倍
  • (技術)・・・1.5倍

高等学校

  • (地理歴史)・・・18.7倍
  • (商業)・・・12倍
  • (工業)・・・6倍
  • (情報)・・・13倍
  • (福祉)・・・6倍

幼稚園・・・10.1倍

特別支援学校・・・3.9倍(補欠合格含む)

養護教員・・・7.1倍(補欠合格含む)

栄養教諭・・・5倍

名古屋市教員採用試験の受験資格について

50歳未満で、区分に応じた教諭普通免許を所有または取得見込みであれば、受験可能です。一部特例を満たす受験者は、60歳未満であれば受験資格がある場合もあります。

名古屋市の教員の待遇(初任給)について

小・中学校の教員で大学卒の場合、初任給は235,968円です。高等学校は246,598円となっており、高等学校の方がわずかに高くなっています。

名古屋市の教員採用試験にオススメの参考書・問題集は?

名古屋市の教員採用試験の対策でおすすめの参考書、問題集を紹介します。過去問や参考書で対策を行うことは必須です。

名古屋市の教職教養参考書(2018年度版)

名古屋市の一般教養参考書(2018年度版)

名古屋市の教職・一般教養過去問

参考

名古屋市ホームページ、名古屋市教育委員会「平成28年度名古屋市公立学校教員採用選考試験実施要項」

http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000082/82166/28youkou.pdf

平成28年度名古屋市公立学校教員採用選考試験の選考区分・採用見込み人数

http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000082/82166/28sankou.pdf

 

教育業界専門の転職サイト
Education Career

大手や優良企業の求人多数!採用をお考えの企業様もお問い合わせ下さい!

教育×テクノロジー専門のWebメディア
EdTech Media

教育業界、教育分野に関心の高い方へのPRにご活用ください