eラーニング(イーラーニング)の市場規模は、約1,596億円!今後の予測は?

この記事では、eラーニング(イーラーニング)の市場規模についてまとめています。

データは矢野経済研究所が実施している、「eラーニング市場に関する調査結果2016」のプレスリリース内容をもとにしています。

この調査におけるeラーニング市場とは、インターネット等のネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものを除かれています。

また学習コンテンツとしては、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルを含む。

eラーニング(イーラーニング)市場規模は、約1,596億円

2015年度の国内のeラーニング(イーラーニング)市場規模は1,596億5,000万円で前年度比95.9%を見込んでいる。

法人向け(BtoB)市場は586億 5,000 万円で前年度比102.0%と、堅調に拡大したが、個人向け(BtoC)の市場の縮小(前年度比92.7%の1,010億円)を補うことができず、市場全体として縮小となった。2016年度は法人向け(BtoB)市場が堅調なこと、主要通信教育事業者のサービス拡充が市場に貢献し、全体での拡大が予測される。

法人向けのeラーニング(イーラーニング)市場規模は586億円

2015年度の法人向けeラーニング(イーラーニング)の市場規模は、586億5,000万円を見込む。

  • 情報通信技術の向上
  • モバイル端末の一般化
  • クラウド環境の進化

上記のようなeラーニング(イーラーニング)の利便性向上に資する環境を背景に、企業の利用機会の増加や顧客層の拡大をもたらすと予測されている。こういった背景に伴い、導入時のコンサルティングや顧客要望に応じた関連サービスの需要が増加している。

LMS(ラーニング・マネジメント・システム)に対する投資も切り替えや更新などの案件が活発化している。

一方で、コンテンツは顧客企業での内製化が進み、コンテンツ制作支援ソフトのオーサリングツールが好調に推移。事業者から提供されるレディメイドコンテンツやオーダーメイドコンテンツは減少基調にある。

個人向けのeラーニング(イーラーニング)市場規模は1,010億円

ここ数年において個人向けのeラーニング(イーラーニング)市場は拡大を続けてきたが、大手通信教育事業者における限定的なサービス展開などが影響し、前年度比92.7%の1,010億円が見込まれる。

公教育における情報通信技術活用が注目される環境下、大手教育事業者、新規参入者での競争が激化している。

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2017.02.12