日本の教育を世界へ輸出!朝日新聞社と博報堂がタイの小学生向けフリーマガジン「みっけ」を創刊

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)と株式会社博報堂(代表取締役社長:戸田裕一)の共同プロジェクト「みっけ(日本式学習プラットフォーム)」が、このほど文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」の「応援プロジェクト」に採択された。

学習誌「みっけ」とは

株式会社朝日新聞社と株式会社博報堂は2016年9月、新興国などから注目されている日本の教育手法を広める取り組みとして、小学校高学年が楽しみながら学べる無料学習誌「みっけ」をタイで創刊した。

学習誌「みっけ」は忍者をモチーフにした日本発のオリジナルキャラクターが随所に登場し、理科や算数、社会、物語、スポーツなどさまざまなテーマで、知力や想像力を伸ばす内容となっている。

また朝日新聞出版の科学雑誌「かがくる」、朝日学生新聞社の「朝日小学生新聞」などの記事のほか、ロボットプログラミング教室の体験記などを紹介している。

特に、科学や技術、工学、数学(算数)を重視する「STEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)」に着目し、学びの質を高めることに注力している。

タイの大手出版社Amarin Printing & Publishing Public Co., Ltd.(Chairman & President: Metta Utakapan) と連携しバンコクを中心とした132校に約10万部を配布している。

mikke_2

学習誌「みっけ」を使った授業の様子。日本式教材はタイの小学生にとって新鮮だ

mikke

 

 

EDU-Portニッポンとは

 EDU-Portニッポン( https://www.eduport.mext.go.jp/ )は、文部科学省をはじめとする各省が運営する官民連携のプラットフォームである。
海外展開に適した事業を集中支援しながら成果や課題を共有し、一層の海外展開を推進するために設立された。
規律ある生活習慣を重視する教育手法やICT教育、高品質理数系教育など、日本が世界に誇る教育制度やコンテンツは多数あり、世界から注目されている。
「EDU-Portニッポン」ではその他にも、海外の教育現場のニーズを探る「国別分科会」や教育分野の海外政府関係者や企業が集まる場を提供する「国際フォーラム」など、教育事業の海外展開を目指す機関や企業を対象としたサポートを実施している。

「みっけ」の今後について

「みっけ」が「EDU-Portニッポン」の「応援プロジェクト」に採択されたことで、朝日新聞社と博報堂は、文部科学省をはじめとした官民機関と連携し、オールニッポンの一員として日本式教育の海外普及を促していく。

今後、学習誌発行に加え、ウェブやソーシャルメディア、テレビ映像化などの展開も視野に入れ、小学校への出張授業や体験教室、教材販売なども検討している。

同時に、インドネシア、ベトナム、インド、マレーシア、台湾、ミャンマーなど近隣アジア諸国への展開を推進し、質の高い日本式学習コンテンツの供給を通じた「教育の質の向上」を図ることを目指す。