ノート共有アプリ「Clear」運営のアルクテラスがZ会、朝日学生新聞社と資本業務提携。1.1億円の資金調達を実施

アルクテラス株式会社は、Z会および株式会社朝日学生新聞社と資本業務提携を行った。

ノート共有アプリClear内で受験生向けにZ会と朝日学生新聞の教材と情報を活用した学習サービスを提供し、受験生の志望校合格をサポートする。

アルクテラスとZ会、朝日学生新聞社の資本業務提携について

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受験勉強で用いられるZ会の教材をアプリ内で解くことのできる学習サービスをClear内で提供する。

個々のユーザーの学習レベルに最適化した形で問題を提示すると同時に、不明点はClearの共有ノートやQ&A機能で解決しやすくすることで学習を促す。

また、朝日学生新聞社の持つ学習方法や受験問題等に関する情報をClear内で配信し、学力向上と受験勉強をサポートする。

今年の春頃から、実証実験を行っており、ユーザーのリアクションもよかったため正式にサービスとして提供することが決まった。

両サービスは、2017年4月以降の提供開始予定だ。

またアルクテラスは、今回の業務提携を機に増進会出版社と朝日学生新聞社を対象に1億1千万円の第三者割り当て増資を行う。調達した資金を元にサービスのさらなる改善、開発を行う。

提携の背景

Clearでは全国100万人の学生ユーザーによって受験勉強、定期テスト対策、普段の勉強に必要なノート共有と閲覧が活発に行われている。※Clear内で人気になった生徒の化学と生物のノートは書籍になって出版もされている。

ユーザー同士が積極的に学び合うClearの学習コミュニティと、実績と信頼のあるZ会と朝日学生新聞社の良質な教材と情報を組み合わせることで、自発的に質の高い学習を行うことを可能にし、世界で活躍できる人材の育成に貢献することを目的に提携が決まった。

Clearはポケットに収まるノートの大規模データベースとして日本とアジア(タイ、台湾、中国)の小中高大学生が勉強を楽しく効率的に行う上で活用されている。

タイでは利用ユーザーが25万人を突破している。日本のユーザーは中高生が中心だが、タイでは高校生と大学生を中心に利用されている。日本のユーザーよりもカラフルなノートを作成したりと、国によってノートにも特徴があるようだ。

Clearでは今後、プレミアムサービスのリリースも予定しており、サービスをより磨きこんでいく。

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。