EduLabグループ、次世代型実務運用能力測定テストを提供するAuthessにアーリーステージ投資

株式会社EduLabは、マシン・ラーニングとビッグデータ分析技術を用いた社会人の実務運用能力測定テストを提供しているスタートアップ企業、米国Authess, Inc.にアーリーステージ投資を行った。

EduLabのAuthessへの投資の背景

実社会において、組織が求める人材と人材が求める企業との間で生じる「期待へのギャップ」は、採用後の教育研修費用や離職など、雇用者と従業員の双方に様々な経済的・精神的な負担をもたらしている。これは、人材の実務運用能力(以下、コンピテンシー)への期待が高いために生じるギャップとも言える。

個人にとっては、雇用主が求めるコンピテンシーとのギャップを縮めることで雇用機会を拡げることが可能。組織にとってはミスマッチ人材の採用リスクを低減させることが出来る。また、マーケットの観点からは、採用したい人材と従業員がビジネスの現場で成果を出せるかどうかを測定する“即応性領域”は成長著しい市場であり、Edtechプレイヤーにとっても有望なセグメントといえる。

Authessが提供するコンピテンシー・アセスメントは、ビジネスの現場(ビジネス、ファイナンス、テクノロジー、保険、医療、介護等)を想定して人のコンピテンシーを測定することが出きる。

具体的には、知識(Knowledge)・技能(Skill)・能力(Abilities)・認知的関与(Cognitive engagement)・パフォーマンス(Performance)領域をマシン・ラーニングとビッグデータ分析を用いて高い精度で測定する。EduLabグループは、測定しにくいと思われていた人のコンピテンシーを高い技術力で高精度に測定できることに着目し、Authessにアーリーステージ投資することを決定した。

今後の展開

EduLabグループはテスト開発・運営の知見と、米国並びにアジア各地域に展開する拠点における販売網を活かし、Authessの事業展開を支援する。具体的には、米国・アジア各地域の法人を中心とした販売チャネルの拡大に貢献する予定。

Authessについて

authess

Authessは米国ボストンをベースとしている。ボストンはマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)など優秀な大学が多数あり、才能ある人が多く集まる。

AuthessはMITスローンスクール出身で、元の副学部長で現在は大学教員を務めるPaul Crocket氏が2015年に設立した。

この他、経営陣にはビジネス経験が豊富でMITにおいて博士号を取得したマシン・ラーニング技術者などエリートプロフェッショナルが参画している。

Authessは、教育や研修と実務で必要とされる能力とのギャップとを縮めるために創業、急速に進化しているビジネス現場のニーズに応えるために、マシン・ラーニングとビッグデータ分析技術を活用した独自の技術力で、個人のコンピテンシーを明確にし、測定し、育成することをミッションとしている。

ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。