日本英語検定協会、EnglishCentralと共同で面接委員向け英語力向上プログラムを開発

公益財団法人日本英語検定協会と株式会社EnglishCentralは、このたび、実用英語技能検定の面接委員の英語力と発音力の向上を目的とした英語学習プログラム、「EnglishCentral for Eiken Examinars」を共同開発したことを発表した。

lesson_edu

「EnglishCentral for Eiken Examinars」共同開発の背景

昨今、大学入試において4技能資格検定試験の活用が拡大しており、実用英語技能検定の志願者数も年々増加している。今年度(2016年度)第1回検定においても、高校生を中心に、特に2級以上の上位級の志願者数が大きな伸びを見せた。また、志願者数の増加だけでなく、一次試験の合格率も顕著に上がっている。

一次試験の顕著な合格率の伸びから二次試験の進出者数が増え、それにより、実用英語技能検定の面接委員の人員の確保が急務となっている。さらに人員確保に合わせて、面接委員の品質を担保すべく、スキル向上に向けた仕組みの効率化が求められている。

そこで、英検協会は、最新の音声認識技術を活用したオンライン英語学習プログラムを提供する株式会社EC社と共同で、面接委員の英語力と発音力の向上を目的とした英語学習プログラム「EnglishCentral for Eiken Examinars」を開発した。

英検協会がEnglishCentral社を選定した理由

英検協会は、EC社の提供する、1万本以上の動画を活用した英語学習体験と、2億6000万パターンのデータサンプルを解析して、発話の結果をし的確に評価、英語知識は十分でも自分では気づきにくい発音の違いを、会話の中の発音・文節の区切り・聞き取りの可否などに分けて視覚的に理解できるよう設計された最新の音声認識技術を組み合わせたプログラムに高い技術力を感じ、評価した。さらに、当該 プログラムが、世界中で200万人ものユーザー数を確保し、第12回日本e-learning大賞においても「総務大臣賞」を受賞するなど、高評価を得ていることにも着目した。

「EnglishCentral for Eiken Examiners」の主な特徴

  • 10,000を超えるグローバルな動画から実用英語技能検定・二次試験で多く取り上げられるテーマの動画を厳選し、利用者はその動画から発音練習が可能
  • オリジナルで開発した英検模擬面接もあり、二次試験の形式に即した練習が可能
  • 動画による英語学習と音声認識技術による発音のリアルタイム診断(6段階の成績評価)がオンライン上で実施可能
  • 隙間時間で継続学習が可能
  • パソコン、スマートフォンから、いつでも・どこでも学習が可能
  • 繰り返し利用することで、英語力および発音を磨くことが出来る

本プログラムは、当面は、新たに登録された面接委員へ優先的に提供し、すでに活躍いただいている面接委員へと徐々に提供範囲を拡大していく予定。英検協会は、今後とも、厳正公平な実用英語技能検定の実施を行うと共に、より高品質なサービスの提供を行う。

lesson_edu

ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。