アオイゼミ、オンライン学習塾として初めて「大阪市塾代助成事業」へ参画

「スマホ学習塾アオイゼミ」を運営する株式会社葵は、大阪市が中学生の塾代を月額1万円まで補助する「大阪市塾代助成事業」に、ネット型の事業者(オンライン学習塾等)として初めて「大阪市塾代助成事業参画事業者」へ認可された。

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ネット型の事業者も認可された大阪市塾代助成事業とは

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「大阪市塾代助成事業」は、大阪市が子育て世帯の経済的負担を軽減するため、中学生を対象に学習塾等の学校外教育にかかる費用を助成する制度。

子どもの学力や学習意欲、個性や才能を伸ばす機会を提供できるよう、 学習・文化・ スポーツに関する指導・教育を行う事業者で月額1万円まで利用できる塾代助成カードを交付している。

従来は、特定の事業所に生徒を集めて指導を行う「教室型」または、教師等を自宅等に派遣し指導を行う「訪問型」のみが参画事業者となることができた。

しかし、2016年10月よりインターネット接続を用いて指導を行う「ネット型」の事業者に対して参画が許可され、「スマホ学習塾アオイゼミ」は、「ネット型」の事業者としては初の認可となる。

塾代助成事業の利用実績

大阪市こども青少年局発表の資料(2016年1月)によると、助成対象者数が31,468人に対して、塾代助成カードの交付枚数が18,299枚と、その交付率は60%程度、利用率は40%程度にとどまっている。

また、同資料によると、利用者へのアンケートの結果、実に半数近く(49.4%)の利用者が「助成金額が増える」事を希望している。

この結果から、子どもを学習塾等に通わせる場合、補助される1万円では足りていないという現状もうかがい知ることができる。

「スマホ学習塾アオイゼミ」について

アオイゼミ( https://www.aoi-zemi.com/ ) は、日本最大級の中高生向け学習サービス。「ライブ授業」を無料で受講できることが最大の特徴で、大手予備校で指導実績のある実力派プロ講師陣が生放送で授業を行っている。「ライブ授業」では生放送の特性を活かして、受講生がコメントを通して直接講師に質問できる。オンライン学習サービスにありがちな一方通行の授業ではない、双方向の機能で実力を養うことができる。

アオイゼミの「プレミアムプラン」について

アオイゼミは基本無料だが、さらに活用したい方向けの「プレミアムプラン」を1ヶ月あたり3,500円より提供している。

「プレミアムプラン」では過去に配信された4,000本以上の授業動画が見放題になり、生徒一人ひとりに合わせた学習が可能。また、教材のダウンロード(PDF)や、個別にわからないところを質問できる機能も利用でき、学校のテスト対策から、受験対策まで幅広く対応している

今回「大阪市塾代助成事業」の対象となるのは、上記の「プレミアムプラン」となり、塾代助成カードを利用することで、実質無料で利用が可能。

 

「教育格差ゼロ」に向けて

総務省統計局による「小売物価統計調査(動向編)」によれば、2016年7月度現在の中学生の塾代は29,410円であり、塾代助成事業による補助額(1万円)では足りない状況がうかがえる。

アオイゼミのプレミアムプランは月額5,000円(1ヶ月コースの場合)であり、塾代助成事業での補助の範囲内で、学習塾と同等の教育を受けることが可能。

アオイゼミは「教育の格差をゼロにする」ことをミッションとして掲げており、塾代助成事業の「子育て世帯の経済的負担を軽減する」という目的とも合致している。

今回の認可について、「スマホ学習塾アオイゼミ」を運営する株式会社葵の代表取締役石井氏は、

教育格差をゼロにするための取り組みとして、今回の塾代助成事業に参画できたのを非常に嬉しく思っています。

通学型の学習塾などの費用は助成金ではまかない切れず、どうしても負担が発生しています。アオイゼミのようなオンライン学習塾であれば、実質無料で利用頂くことが出来、教育格差の解消に大いに貢献出来ます。

大阪市を起点として実績を積み、こういった動きを全国的にも広げていければと考えています。

と語った。

大阪市長も利用者拡大の寄与に期待

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2016年9月15日に行われた大阪市市長会見にて、吉村市長は以下のように述べている。

「現状の塾代助成事業は制度としてまだまだ成熟していないと考えています。対象者の中には興味があって制度に申し込んでみたものの様々な理由から実際の利用に至らず、塾代助成カードの交付と利用の差があったと思います。ただ、今回オンライン授業が適用されることになったので、月1万円という単価の中でできることが広がりますし、利用率が上がる大きな一歩になるのではと考えています。」

(2016年9月15日 大阪市市長会見 NHK記者の質問への回答内容を一部編集)

http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000348372.html

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。