クラウド型学習システム「すらら」導入学校数が100校を突破

株式会社すららネットは、クラウド型学習システム「すらら」の導入学校数が2016 年6月末現在で 100 校を突破したと発表した。「すらら」の導入学校数は、この2年間、年間130%のペースで伸びており、この要因として以下2点が挙げられる。
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私立中・高を中心に実績を出したことで全国への導入が推進

1点目はICT教材が急速に普及しつつある学校現場において、低学力生徒でも学習ができ、個々の学力に応じた指導を実現出来る教材として私立中学校・高等学校を中心に偏差値の向上など定量的な成績向上実績を出してきたことで、日本全国の学校への導入が進んだ。現在、導入学校の約74%(6月末現在)において、学校の課題解決手段として授業内や放課後の補習授業で積極的な運用が行われている。

大学や専門学校での導入も進む

2点目は、最近では私立中学校・高等学校だけではなく、小学校での導入や公立学校、大学や専門学校での導入も進んでいる。大学、専門学校においては、基礎学力の向上を実現するため、入学前教育や入学後のリメディアル教育、キャリア教育を行なう必要がある。しかし、従来のマンパワーに頼った指導だけでは限界があるため、「すらら」を導入するケースが増えている。2016年6月末現在での大学の導入校数は、大学は9校、専門学校は2校。

中京学院大学での活用事例

中京学院大学様(岐阜県)では、リメディアル教育とキャリア教育の両方で活用されている。

 

短期大学部(瑞浪キャンパス)では、小学校英語指導者資格の取得に向けた講座において、リメディアル教育を行うための教材として「すらら」を活用されている。
本講座を取っている学生の中には、勉強が苦手で中学校範囲の英語の基礎が不足している学生が見られ、基礎学力の補充は不可欠であるものの、従来の集合授業では個に対応することが出来なかった。そこで学生一人ひとりにとって最適な学習範囲を提示し、分かりやすいレクチャーや個の理解度に合わせた問題が出題される「すらら」を活用し、最適な学習ができるようになった。学生からは、「『すらら』であれば楽しく集中して学習することができる」などの前向きな意見が聞かれ、本年度からは短期大学部1年生全員への活用をスタートさせている。

 

また、経営学部(中津川キャンパス)では、キャリア教育の一貫として大学3年生を対象に、「SPI対策講座」内で「すらら」を活用している。経営学部に在籍している学生の多くは部活動に参加していて、勉強よりも部活動に重きを置きがちとなり、基礎学力が不足している学生も見られる。こうした学生に対して、学生個々の理解度に合わせた課題や教材提供の必要性が叫ばれていたが、今までは対応できていなかった。

 

「すらら」は、数学の基礎から学べる体系だった「SPI対策コース」を設けているため、教材の準備が不要で、短期間で基礎知識を含めた包括的な学習を全員にすることができている。「すらら」には、分かりやすいレクチャー機能と、生徒個々の理解度に合わせた演習を自動的に出題する機能があるため、教職員は学生のモチベーション管理に注力することができ、多くの学生がやる気を維持しながら学び続けること出来る。
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