千葉県の教員採用試験の特徴、倍率、受験資格、給与・待遇、おすすめの参考書、問題集、試験対策は?

教師・教員になるためには、各自治体で行われる教員採用試験を受験し、合格する必要があります。自治体によって倍率や内容に差があります。今回は千葉県の教員採用試験についてまとめました。

千葉県教員採用試験の特徴

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千葉県の教員採用試験は7月中旬ごろに行われる一次試験に合格すると、8月中旬から下旬にかけて行われる第二次試験を受験することとなります。一般選考の場合、一次試験では「教職教養」「専門教科」「集団面接」が行われます。

千葉県のほか、秋田県、岩手県、北海道にも会場が設営されるため、若干受験科目に制限がありますが、申請すればそこで受験することができます。二次試験では「個別面接」「模擬授業」「適性検査」が行われます。また、小学校(全教科)、中学校(技術)、中・高共通(音楽・美術・保健体育・家庭・英語)、高等学校(書道・農業・工業・福祉・水産)で受験をする者は上記3つのほかに「実技試験」が課せられます。
千葉県でも他の都道府県と同様にさまざまな受験方法があります。

特に、千葉県では大きく分けて「一般選考」、「特例選考」、「特別選考」の3つをあげています。一般選考については上記にあげた通りとなっています。特例選考には「大学推薦特例」「教職大学院特例」「英語科志願者の特例」「社会人特例」「教職経験特例」があり、教職経験特例にはさらにいくつか項目を分けて募集しています。

特別選考には「養護教諭特別選考」「特定教科特別選考 高等学校(福祉・水産)」「身体障害者を対象とした特別選考」があります。選考方法によって試験内容も異なり、特例及び特別選考のほとんどで教職教養試験が免除となります。こうした特殊な選考のうち特に特徴的なのが、特定教科特別選考が教育職員免許状の所有の有無に関わらない選考となっている点です。

福祉では

①正規採用の介護福祉士として3年以上の実務経験がある者

②介護福祉士の資格を有し、介護福祉士養成機関(福祉科を設置する高等学校を含む)の専任教員、(福祉科での勤務経験を有する実習助手及び非常勤講師を含む)として3年以上の実務経験を有する者、

水産では①正規採用の3級海技士(航海)又は(機関)として3年以上の実務経験がある者②3級海技士(航海)又は(機関)の資格を有し、海技士養成機関(水産科を設 置する高等学校を含む)の専任教員(水産科での勤務経験を有する実習助手及び非常勤講師を含む)として3年以上の実務経験がある者のいずれかに該当すれば受験することができます。

ただ、免許状の取得見込みがない場合は、第二次試験合格後に特別免許状を授与する必要があります。

千葉県の教員採用試験の倍率

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以下はすべて平成27年度に実施された選考結果から計算しました。
小学校全科・・・2.8倍
中・高共通(国語)・・・3.8倍
(社会)・・・6.8倍
(数学)・・・5.3倍
(理科)・・・4.7倍
(音楽)・・・10.7倍
(美術)・・・3.1倍
(保健体育)・・・10.0倍
(家庭)・・・4.2倍
(英語)一般選考・・・3.7倍、特例・・・3.2倍

千葉県教員採用試験の受験資格について

全体で特に必要な資格はありません。教員免許を取得済みあるいは取得見込みであれば大丈夫です。ただ、特例枠で受験する人はそれぞれに必要な要件があります。

千葉県の教員の待遇(給与)について

小・中・高等学校の教員で大学卒の場合、初任給は202,500円です。また、小・中学校(幼稚園)教育職の平均給与月額は421,052円、高等(特別支援・専修・各種)学校教育職の平均給与月額は445,424円でわずかに小・中学校よりも高くなっています。

千葉県の教員採用試験にオススメの参考書・問題集は?

千葉県の教員採用試験でオススメの参考書や問題集です。一次試験では「教職教養」「専門教科」「集団面接」、2次試験では「個別面接」「模擬授業」「適性検査」が行われます。それぞれの対策を行っておきたいところです。

 

参考

千葉県ホームページ、千葉県教育委員会「平成28年度(平成27年度実施)千葉県・千葉市公立学校教員採用選考の結果について
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/saiyou/kekka.html

実施要項

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/ninyo/h29/documents/youkou.pdf

千葉県の給与・定員管理等について

https://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/zigyougaiyou/kyuuyo/documents/kyuyo14.pdf

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。