中学生の子供にかかる費用・お金は?公立、私立でどの程度差があるのか?

中学校の子供を育てるのにはどの程度お金がかかるものなのでしょうか?文部科学省が行っている「子供の学習費調査」をもとにまとめています。

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公立中学校の学校教育費は?

文部科学省の出した「平成26年度子供の学習費調査」によると、公立中学校の学校教育費は128,964円/年で学習費総額(481,841円/年)の26.8%にあたります。そのうち最も多いのが通学関係費で全体の25.7%の33,094円となっています。これと同じくらいの割合を占めているのが教科外活動費で全体の25.2%の32,468円となっています。この二つで全体の約50%を占めています。以降順に、図書・学用品・実習材料費等が19.1%の24,645円、修学旅行・遠足・見学費が17.8%の22,918円、学校納付金等が9.3%の12,055円となっています。

私立中学校の学校教育費は?公立中学校の約8倍!

同じく文部科学省の出した調査では、私立中学校の学校教育費は1,022,397円/年でで学習費総額(1,338,623円/年)の76.4%にあたります。これは公立中学校の7.9倍となっており、大きな違いが見られます。このうち最も大きな割合を占めるのが授業料で全体の42.6%の435,917円となっています。次いで多いのが学校納付金等で27.4%の280,614円です。この二つで全体の約70%を占めています。

公立中学校と比較すると上位二つだけでも費用のかかる点が全く違うと言えます。学校納付金等の次に多いのを順にみていくと、通学関係費が13.6%の138,669円、修学旅行・遠足・見学費が6.2%の63,707円、教科外活動費が5.4%の55,170円、図書・学用品・実習材料費等が4.0%の41,221円となっています。公立中学校の内訳で最も多かった通学関係費(33,094円)でも私立中学校で最も少ない図書・学用品・実習材料費等に届かないことからも大きな差を見ることができます。

中学校の学校給食費は?

公立中学校の学校給食費は38,422円で、全体の8.0%にあたります。私立中学校の学校給食費は4,154円で、全体の0.3%にあたります。これは公立中学校を下回っています。

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公立中学校の学校外活動費は?/補助学習費、その内訳は?

公立中学校の学校外活動費は314,455円で、全体の65.3%を占めています。また、公立中学校の学習費の中で最も大きな割合にもなっています。学校外活動費のうち、補助学習費が78.2%で、その他の学校外活動費が21.8%になります。
補助学習費は学年が上がるごとに増えていき、第二学年から第三学年にかけては約2倍に跳ね上がります。一方、その他の学校外活動費は減少していきます。補助学習費はどの学年でも学習塾費が最も多く204,583円/年となっており、次いで家庭教師費等(21,489円)で、中学校に上がってから家庭内学習(14,335円)は少数派となります。月額で2万円弱、学習塾に費用が発生していることになります。

私立中学校の学校外活動費は?/補助学習費、その内訳は?

私立中学校の学校外活動費は312,072円で、全体の23.3%を占めています。公立中学校よりわずかに低くなっています。学校外活動費のうち、補助学習費が62.4%で、その他の学校外活動費が37.6%となっています。
公立中学校で大きな変化のあった補助学習費ですが、私立中学校ではそれほど大きな変化はありません。また、その他の学校外活動費は大きく減少することはなく、こちらも変化はほとんどありません。補助学習費は公立中学校同様学習塾費が最も多く135,356円/年です。これは公立中学校よりも低くなっています。私立中学に進学すると多くが中高一貫となっていることが原因と考えられます。家庭内学習費(26,652円)と家庭教師費等(26,874円)はほとんど同じ割合となっています。

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