東京都の教員採用試験の特徴、倍率、受験資格、待遇、給与は?

東京都で公立学校の先生になるには、東京都の教員採用試験に合格する必要があります。その東京都の教員採用試験についてまとめました。

東京都の教員採用試験の特徴

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東京都の教員採用試験は第一次選考と第二次選考に分かれていて、一次合格者は二次に臨むことができます。第一次選考は7月中旬に教職教養、専門教養を問うマーク式の問題と論作からなる筆記試験が行われます。第二次選考は8月下旬に行われる集団・個人面接試験のみの受験者と、加えて9月上旬に実技試験がある受験者がいます。後者は小学校全科(英語コース)のほか、中・高共通、小・中共通、特別支援学校のうち、音楽・美術・保健体育・英語の教員を目指す人を指します。しかし、英語の実技試験は①実用英語技能検定1級 ②TOEIC900点以上 ③TOEFL(iBT)100点以上 ④IELTS7.0位上のいずれかに該当する者は免除されます。
東京都の教員採用試験では、上記の他にも「大学推薦」、「特例選考」、「特別選考」などの選考方法があります。
大学推薦についてですが、これは対象となる大学等の在籍者のうち、指定の推薦基準を満たす者で、学長が推薦する者が対象となります。ここでは書類審査が行われ、この書類審査が第一次選考の代わりとなります。書類審査に合格した先は一般の受験者と同じように第二次選考を受けます。

特例選考には対象となる者の条件が4つあります。

一つ目は国公私立の非常勤講師等経験者です。試験方法は一般選考と同じですが、年齢制限のみ特例が適用されます。

二つ目は東京都公立学校を除く国公立の正規現職教諭、東京都公立学校の正規教員経験者、前年度・前々年度名簿登載者、前年度期限付任用教員経験者です。これらに該当すれば、個人面接のみが実施されます。

三つ目は東京都公立学校の産休・育休補助教員または期限付任用教員経験者、東京都公立学校の準常勤講師経験者、国公立の臨時的任用教員等経験者、社会人経験者になりますが、これらに該当する者は一次選考が論文のみとなります。

四つ目は前年度期限付任用教員名簿登載者で、一次選考と二次選考の実技が免除となります。

 

東京都の教員採用試験の倍率

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以下はすべて27年度に実施された選考結果です。
小学校全科・・・3.3倍
中・高等学校共通(国語)・・・6.2倍
(地歴)・・・14.9倍、(公民)・・・20.9倍
(数学)・・・4.7倍
(物理)・・・6.7倍、(化学)・・・6.9倍、(生物)・・・5.6倍、(地学)・・・39.0倍
(英語)・・・3.7倍
(音楽)・・・8.3倍、(美術)・・・6.7倍、(保健体育)・・・12.6倍
小・中学校共通(音楽)・・・4.7倍、(美術)・・・3.9倍
小・中・高共通(家庭科)・・・5.3倍、中学校(技術)・・・2.3倍

東京都の教員採用試験の受験資格について

受験資格についてはそこまで厳しいものはありません。自分が受験する科目及び校種の教員免許状を持っていることは前提となりますが、他には年齢制限が27年度の場合で昭和50年4月2日以降に出生した者となっているのみです。

東京都の教員の待遇(給与)について

初任給は、小学校、中学校、高等学校の場合、大学卒で約247,500円、短大卒で約226,100円となっています。また、特別支援学校へ勤める場合は、大学卒で約260,400円、短大卒で約238,000円となっています。この他、前歴加算や各種手当、昇給が行われます。

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