「幼少期の好奇心を育成する」、女性起業家が立ち上げた子供向けオンライン英会話「GLOBAL CROWN」とは

株式会社リクルートライフスタイルが行っている、親が子供に習わせたい習い事の調査では、「英語・英会話」が圧倒的な人気で、全体の2人に1人が「習わせたい」という回答をしています。またオリンピックや小学校での英語の授業への導入など、親世代にとって子供の英語教育への関心は、非常に高いものと言えます。

そんな中、株式会社ハグカムは、約半年間のクローズドでの運営を行ったのち、子供向けオンライン英会話サービス「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を11月にリリースしました。今回はその「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を運営する株式会社ハグカムの代表取締役社長 道村弥生氏に、サービスの内容や今後の展望について伺いました。

サイバーエージェント出身女性起業家が立ち上げた、子供向けオンライン英会話「GLOBAL CROWN」

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株式会社ハグカム代表取締役 道村弥生。両親、祖父母全員が教員の家庭で育つ。2007年サイバーエージェント入社。3度の会社経営、複数の事業経験を経て独立。

—-教育事業を立ち上げた理由は?

道村:元々自分自身は内向的な性格で、教員をやっている両親の好奇心を育む接し方や、愛情によって人一倍好奇心の強い性格になりました。一方で、自分自身がマネジメントや採用に携わるようになると、能力は高いのにチャレンジしようとしなかったり、目標を持っていない若い子が多いことに気がつきました。若い子たちとコミュニケーションを取る中で、幼少期の原体験が人間形成に大きく影響していると感じました。

そういう中で、幼少期の体験や親とのコミュニケーションに携わる仕事をしたいと考えるようになりました。

—-教育事業のなかでも英語学習サービスを始めたのはなぜでしょう?

道村:オリンピックの開催や、小学校での英語の正式科目化など幼児向けの英語教育のニーズは高まっています。一方で、調査や親世代へのヒアリングをしてみると、既存のスクールでは、「送り迎え」や「頻度が低く上達しない」など不満も多いことがわかりました。親のニーズもあって、市場もあるのであれば良い学びの場を提供したい。子供が楽しんで、親が安心して利用出来る英語学習サービスを提供して、両親の抱える英語学習の悩みを解決したいと考えたんです。

—-オンラインで英会話を提供するサービスは多く存在します。『GLOBAL CROWN』は他のサービスとどう違うのでしょうか?

道村:「子供向け×日本人講師×アプリ」というのが、他のオンライン英会話サービスとの違いです。

オンライン英会話は、自分の好きな時間に授業を受けられるのが主流でメリットですが、規則正しい生活を送る子供にとって、それは必ずしも価値になりません。私たちは毎日20分、決まった時間にレッスンを受けられるようにしています。生活のリズムにグローバルクラウンのレッスンを入れることで学習が習慣化できます。そのおかげで、現在の利用者様には高頻度でご利用いただいています。

また、日本語でフォローが可能な日本人講師であるということも重要です。知らない英語ばかりを話されると子供は英語が嫌いになってしまうかもしれません。レッスン中に日本語でもフォローができる、日本語も話せて発音の良い先生を厳選して採用しています。採用後もレクチャーを行って、子供が楽しく学習できるようにサポートしています。

さらに、オンライン英会話ではSkypeを利用することが多いかと思いますが、母親や子供にはSkypeを知らなかったり、利用の仕方がわからないかたも多くいらっしゃいます。そこで、専用のアプリをダウンロードすれば、手間のかかる設定は一切不要にしています。越えなくてはならない壁を少なくしています。

語学力以外でも効果あり!?「社交性」や、「やり抜く力」など非認知スキルも向上

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—-今までサービスの運営をされて、気づかれたこと感じたことなどありますか?

道村:子供の成長は英語の語学力だけではないということです。英語をきっかけにして、語学力以外にも成長を実感できることが多かったですね。

—-語学力以外にというと?

道村:家族・友人以外の人とのコミュニケーションが習慣化されることで、人になれたり、コミュニケーション能力が向上しています。実際にユーザーのご両親からも、「内向的だった性格が初対面の人とでも積極的に話すようになった」という声や、「衣食住以外で英語を続けることは貴重な経験」といった声をいただいています。学力などのわかりやすい指標だけでなく、社交性や、やり抜く力といった、非認知スキルにも一定の効果があるのだと感じています。

—-現時点で課題だと思われていることなどありますか?

道村:レッスンのクオリティはよりよく出来ると思っています。システム面もそうですし、カリキュラムも。カリキュラムと専用アプリの連動を高めていきたいと考えています。

先生に関しては現状、ありがたいことに多くの方に講師をやりたいというご希望を頂いています。バイリンガルのママさんは、英語力が抜けるのを課題に感じていて、こういった講師の仕事でスキルを活用できることにすごく喜びを感じてくださっています。他には、地方に住んでいてアルバイトの選択肢が少ない語学力の高い学生からも要望が多いですね。こういった方の力を最大限発揮して、より良いレッスンを提供していきたいです。

一緒に子供の好奇心を育成するサービスを創りたい方を、絶賛募集中

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—-サービスの開発体制は?

道村:現在は、サービス開発をエンジニア4名体制で行っています。アプリやインフラ、サーバーサイドのエンジニアは絶賛募集中です。UI/UXのデザインができる方もですし、ビジネスサイドで事業開発ができるかたも募集しています。やりたいことはあるのですが、人が足らず出来ていないので、一緒にサービスを創っていきたいというかたには是非ジョインして頂きたいです。

—-今後の展開について聞かせてください

道村:現状のサービスを伸ばすことはもちろんですが、英語領域にこだわっているわけではありません。幼少期に知らないことを知ったことのアハ体験を多く生み出し、好奇心を育成することがやっていきたいことです。英語にとどまらず、他の領域に進出することも可能性としてはあると思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。