海外の教育特化型アクセラレータプログラムの先駆け、「imagine K12」とは

近年、教育やEdtech分野におけるスタートアップ企業が続々と登場しています。同時に、教育業界にイノベーションをもたらすアイデアを持ったスタートアップを支援する動きも広がっています。そういった支援の先駆けとして注目を集める、海外の教育特化型アクセラレータプログラム「imagine K12」についてまとめました。

教育特化型アクセラレータimagine K12とは

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imagine K12」とは、シリコンバレーに本社を置く、教育に特化したインキュベーター・imagine K12によって運営されているアクセラレータプログラムです。2011年の夏に開始し、現在第7期まで運営されています。参加対象は、Edtechを活用した事業を行うスタートアップとなっており、選考を通過することで参加資格を得ることができます。プログラムの実施頻度は年二回。各4ヶ月間に渡って実施されます。

これまでの主なプログラム運営実績は次の3点になります。

  • 71社のEdtechスタートアップ企業が誕生
  • 150名の創業者を輩出
  • 総額150ミリオンドル(1ドル=120円換算で約180億円)の資金調達

imagine K12が運営するアクセラレータプログラム5つの特徴

imagine K12が運営するアクセラレータプログラムは、次の5つの特徴に基づいて運営されています。

①個別のメンタリング

プロダクト開発から戦略的な方向性に至るまで、あらゆることに対して個別アドバイスを行っています。教育現場での幅広い経験とEdtechへの関心を合わせ持つ「The Teachers in Residence (TIRs) 」と呼ばれるメンター陣と毎週ミーティングを実施したり、投資家から資金調達について個別にアドバイスを受けたりすることができます。

②教育産業をリードするスピーカーによるイベント

Edtechに対しての情熱とEdtechの起業家として成功体験を合わせ持つ人物を招き、成功のポイントを共有してもらったり、アドバイスを受けたりする機会を定期的に設けています。

③教育関係者同士のネットワーク

全国各地のイノベーティブな教育関係者やアーリーアダプターとのネットワークを構築することができます。

④10万ドルの出資

プログラムに採択された各チームは、6%の株式と引き換えに出資を受けることができます。

出資のタイミングと金額は、採択直後に2万ドル(約240万円)、デモ・デー当日に8万ドル(約960万円)、合計10万ドル(約1,200万円)となっています。

⑤アクセラレータプログラム卒業生のネットワーク

アクセラレータプログラムを卒業したEdtech起業家の同窓生コミュニティに入ることができます。

 

現在、第7期のプログラムを実施中しており、来年1月にデモ・デーが予定されています。

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