KDDI、ソフトバンク、ベネッセ、リクルート、楽天も!EdTech関連市場 大企業提携マップ

昨日、KDDIとZ会の提携、ドコモによるNTTナレッジスクウェアの子会社化が発表されました。

参考記事⑴ KDDIグループ、2015年度中にZ会•栄光グループとICT学校教育サービスを提供開始

参考記事⑵ NTTドコモ、NTTナレッジ・スクウェアを子会社化、「株式会社ドコモgacco」を設立

政府は学校現場に、「2020年までに1人1台の情報端末を配備」と目標を掲げており、それに伴って教育関連市場には大企業の参入が相次いでいます。多くの企業が参入・提携しており、関係が複雑になっていますので、国内の大企業を中心に教育関連(EdTech)市場での提携状況をまとめたマップを作成しました。足りない点、漏れている点もあるのですが大まかに状況を理解できるものにしています。

※例えばベネッセは英会話スクールのベルリッツをグループ化していますし、リクルートも英語関連事業を行っています。他にも各社、スタートアップとの提携なども発表していますが、簡略化するために省略しています。今後分野ごとにさらに細分化したものを作成、公開していく予定です。



 

EdTech関連市場 国内大企業提携マップ概要(2015年8月)

EdTech関連国内大企業提携マップ

学校向け市場

学校に教育コンテンツや授業支援サービスなどを提供している企業群です。KDDI/Z会、Classi(ソフトバンクとベネッセの合弁会社)、リクルート(リクルートマーケティングパートナーズ)が事業を推進しており、競争が激化しています。Z会、Classiは、アダプティブラーニング(適応学習)ソリューションを提供するKnewtonと提携、KDDIはクラス向けSNS「Edmodo」に出資、リクルートはQuipper社を買収と他社との提携や出資等も盛んで、今後も各社の動きが注目されます。

 

英語関連市場

英語の領域は英会話スクールやオンライン英会話、アプリ、書籍等の教材など各々で競争が激しい分野です。このマップでは、楽天とドリコムが提携し設立したReDucateのみをのせています。ReDucateは、えいぽんたん!という英単語学習アプリを運営しています。他に大企業絡みでは、オンライン英会話のレアジョブが三井物産と提携というニュースも発表され注目されています。

 

社会人教育市場

gaccoを運営する、NTTナレッジスクエアをドコモが買収し、今後は株式会社ドコモgaccoが運営を行っていく予定になっています。ベネッセはUdemyと、リクルートはUdacityと提携しており、各社サービスを展開しています。

また、マップにはありませんが、社会人教育の分野では、オンライン動画学習サービスのスクーがエンジャパンやクラウドワークス、テンプスタッフとの提携を発表しており、学びと仕事が密接になっていく流れがあります。他にも年代を問わずプログラミング学習が浸透しはじめていることも注目されています。

 

今回の記事では国内の大企業の提携状態をマップ化しました。今後は市場ごとに作成し、公開していく予定です。ご要望等あれば問い合わせフォームからお知らせください。



EdTech関連国内大企業提携マップ

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    EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。