開始2年弱で受講者4,500名を突破!オンラインプログラミングスクール「CodeCamp(コードキャンプ)」代表池田氏

現在、プログラミングを学習したいというニーズは世代を問わず高まっており、プログミング学習サービスを提供する会社も増えています。

CodeCamp(コードキャンプ)は、全国どこからでもプログラミングのマンツーマン・レッスンを受けることができる、個別指導型オンライン・プログラミングスクールです。2013年10月のサービス開始以来、IT系企業のビジネスパーソン、経営者や士業、記者などの専門職、大学生や主婦、在宅ワーカーなど、様々なバックグラウンドの方が利用しています。今回はそのCodeCamp(コードキャンプ)を運営するコードキャンプ株式会社代表の池田さんにお話を伺いました。

オンラインプログラミングスクール、開始2年弱で受講者は4500名を突破

コードキャンプ_池田社長

−−事業の現状について聞かせてください。

サービス開始から2年弱で受講生数は4,500名以上になっています。登録ベースでは5000名程度という状況です。

Androidアプリ開発、iPhoneアプリ開発、デザイン等のコースのバリエーションを拡大するのに伴って、登録者数の伸びのペースも上がっています。また、一般の方だけでなく法人からの問い合わせ・ご依頼も増えてきています。

 

−−法人はどのような企業が多いのでしょうか?
大きく2つパターンがあります。
ひとつはネット系の企業。ネット関連の新卒研修、非エンジニアの研修で活用いただいています。特に非エンジニアの方に研修を受けてもらって、エンジニアとのコミュニケーション改善に活かしたり、サービス開発を自分で行えるようにしたいという動きは増えている印象です。
もうひとつのパターンは、もう少し会社の規模が小さく、社内の誰かにプログラミングスキルを身につけさせたいという企業様です。助成金の対象になる場合もあるので、積極的に活用いただくパターンが多いです。

 

−−プログラミングを教えるエンジニアの方も順調に増えているのでしょうか?
講師登録数は約120名です。こちらも生徒様が増えるに従って順調に増えています。

 

−−講師の方が、CodeCamp(コードキャンプ)講師をするメリットは具体的にどんなものがあるのでしょうか?
大きく3つあります。
ひとつは収入の安定化。受託に頼らず時給である程度収入を得ることができるので、収入を安定化させるというメリットがあります。実際他に仕事をもっていて講師をしてくださっている方が多いので、プラスアルファの収入を得る良い手段になっているのではないでしょうか。
ふたつ目は、在宅で仕事をするというニーズに応えられることです。実際受託で案件を受けてもクライアント先に常駐になるようなパターンがありますが、CodeCampは在宅で仕事を行っていただけるので、在宅で勤務を希望されている方には非常に評判がよいです。
みっつ目は純粋に、教える行為が楽しいということです。自分自身で開発するだけでなく、自分の技術を誰かに伝えるということが新鮮でかつ面白いといって頂けることが多いです。
こういったメリットを感じ、講師として活躍いただいていることが多いです。

 

−−当初はオンラインプログラミングスクールでしたが、現在はキャンプなどリアルの場でもサービス提供を行っています。その背景は?
オンラインのプログラミングスクールという形式では取り込めないニーズもあるということが分かったからです。
オンラインだけでは学習が継続できず、実際の場で人に追い詰められたい人も一定数は存在します。そういうニーズをオンラインで解消することは、現状なかなか難しい。そういった方々のプログラミング学習のニーズに応えるためにオンラインだけではない学習の方法も用意しています。
とはいっても絶対数ではオンラインで受講されていらっしゃる方が多いですし、今後もそこを重点的に伸ばしたいと考えています。

 

−−利用されるユーザーはどんな方が多いのでしょうか?
インターネット関連企業でディレクターやプロデューサー、マーケティング、営業を担当している非エンジニアの方が中心です。自分でサービスを作りたいとか、エンジニアとのコミュニケーションを円滑にしたいといったニーズが高いです。30代男性の割合が高く、ユーザーの傾向はスタート時と大きく変わらないですね。大学生は現状ですと1割程度です。

 

−−実際にスキルを身につけた方の具体的なエピソードなどありますでしょうか
ある程度のスキルが身につき、それを元に起業している方はすでに何名かいらっしゃいます。我々としても、成功事例をどんどん作っていきたいので、受講者の方の起業は大歓迎です(笑)

 

−−オウンドメディア(Code部)の運営も行っていますが状況はどうでしょうか?
サービスリリース時から存在はしていたのですが、本格的に運用を開始したのは半年くらい前からです。現在は更新頻度もかなり上がっています。
幾つかの記事は多く拡散され、現在、月間15万PVくらいの規模になっています。CodeCampへの流入も新規会員登録数の2割程度を占めるようになっているので、比較的うまくいっているといえるかと思います。運営はマーケティングの責任者の監修でおこなっています。インターンや外部のライターさんを活用して日々の更新を行っています。



プログラミングが本当に身につくという価値が最優先。それが就・転職など他の事業機会にもつながる

 インタビュー
−−プログラミング学習サービスでは、プログラミング学習後に、転職などに結びつけるといった動きがみられます。CodeCamp(コードキャンプ)でもそういったことを行っていく予定はありますか?

すでに転職エージェントとは提携を始めていて、転職に結びついた場合は、マージンをいただくといったことは行っています。大学生や第2新卒のディレクターやプロデューサー志望でプログラミングの基礎が理解出来ている方々は、就職・転職市場で優位になると思いますので、そういった人材を採用したい企業様に紹介していくことは今後行っていきたいです。身につけられるスキルと、実際の職業はどんどん結びついていくと考えています。

 

−−プログラミングを学べるだけでなく、プログラミングを教えられる人材を一緒に増やしたいとおっしゃっていますが、具体的にはどういうことでしょうか?
 

プログラミング教育が義務化されるようになったイギリスでは、教員免許を持った方に対しプログラミングを教えているそうです。

日本でも義務教育に組み込まれるような動きがありますが、そういったときにプログラミングを教えられる人、またはそれを育てる仕組みには大きな需要があるのではないかと思います。

現在CodeCampでは指導経験のないエンジニアの方にどのように教えるとよいか、日々研究しノウハウを積み上げています。プログラミングを教えられるエンジニアの方々も増やしていきたいですし、どうやったらいい講師になっていただけるかといったノウハウも積み上げていきます。

 

 −−今後の注力分野、方向性について聞かせてください
しっかりプログラミングが身につけられるようにサービスを磨くことが最優先です。
カリキュラムの更新や、コースの拡充など、学びたい方がしっかり身につけられるようにしていきます。そうすることで、口コミも獲得できるでしょうし、先ほどの話にあったような就職・転職につなげるような事業展開も実現可能になると思うので、しっかり身につけられるようにサービスを改善していきたいと考えています。
また、オンラインで マンツーマンで学ぶのはちょっと気がひけるといった方向けに、もっとライトに学習できるようなサービスも今後は提供したいと思います。

 

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プログラミング学習は各方面で盛り上がっており、今後もこの流れは加速していくでしょう。その中でオンラインプログラミングスクールがどのような進化を遂げるのか。今後も要注目です。

コードキャンプ_池田社長

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