キャスタリア、イタリアのオンライン大学と共同で「Goocus」の実証実験を開始

キャスタリア株式会社は同社のスマートフォンを利用したモバイルラーニングプラットフォーム「Goocus」(呼称:グーカス http://gooc.us/)を使った多国間にまたがる高等教育におけるモバイルラーニングの有効性を調べる実証実験を、イタリアのオンライン大学であるUniversità Telematica Internazionale UNINETTUNO(呼称:ウニネットゥーノ)と共同で行います。

 

今回のプロジェクトは9月2日までの期間において、イタリアを中心にしたヨーロッパ、中東、北アフリカの地中海沿岸諸国の学生を中心に、さまざまな国籍および文化的バックグラウンドを持つ17名の学生がテスターとなり、Goocus内で共通の学習コース「オブジェクト指向プログラミング」をモバイル端末で学びます。

 

学生たちはすでに同じコースをPCを使ってUNINETTUNOのウェブサイト上で学習しており、同じ内容に対して、Goocusでの学習過程と比較することでモバイル環境での学習の有効性や課題を調査することになります。学習後には学生よりGoocusのフィードバックをもらい、共同でアプリに関しての改善点や、Goocusのメリットなどをリサーチします。

 

特にこの実証実験では、テスターとチーム(UNINETTUNO&キャスタリア)が直面するであろうトラブルなどを直接コミュニケーションできるように、フォーラムを開設し、多文化ユーザーの利用における知見の蓄積を計ります。

UNINETTUNOの担当者は本プロジェクトに関して以下のように述べています。

「1992年に世界初の衛星放送による通信制の大学として設立されたUNINETTUNOは、今日では世界有数のインタラクティブのEラーニングのプラットフォームを誇り、140カ国の生徒たちが最高峰の教授たちの講義を6カ国語で受けています。

私たちUNINETTUNOは携帯端末やウェブアプリの時代を踏まえ、世界規模の学生コミュニティへのサービスを強化し、本学を人々にとってさらに身近な存在にすることを目指しています。

キャスタリアとのパートナーシップはその方向へのさらなる進歩です。本学の無料コースに興味を持った学生たちを対象に行われるGoocusの実証実験を通じて、通信教育の新しい可能性を試していくとともに、21世紀の新しい学習者たちのニーズや期待に応えられる新しいアプローチを探ります」

プロジェクトの終了後にはより詳細な情報を収集するために全体的なレビュー、ユーザープロフィールとユーザーエクスペリエンスなどをデータ収集し、キャスタリアの研究部門での学習履歴における学習パターンや学習状況などをデータアナリティクスとして調査します。

Goocusのメリットと改善すべき点、そして学習におけるスマートフォンの技術的な詳細についてのさらに詳しい調査をし、キャスタリアはUNINETTUNOでの国際的なオンライン教育の展開へより連携を深めていくとしています。

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。