NTTアイティ、動画再生・比較・手書き書込みが 直観的にタッチ操作できる「サイバー巧知(コーチ)」をリリース

NTTアイティ株式会社は、再生したい部分をなぞるだけで直観的に動画を再生できる「サイバー巧知」を7月9日(木)より販売開始しました。

「サイバー巧知」は、体育の授業での跳び箱、マット運動、鉄棒など動きのある場面を撮影し、動画の再生したい部分をなぞるだけで、被写体を直接つかんで動かしているように、直感的に再生することが可能です。これにより、早送り、巻戻しなどで再生開始位置を探す必要がなく、簡単に見たいシーンが再生できます。また、お手本となる動画と自分の動画を比較再生したり、動画上に手書きで書き込みすることで、違いを視覚的に理解でき、運動上達のための改善点に気づきやすくなっています。

「サイバー巧知」開発の背景

教育現場のICT化に伴い、授業へのタブレット導入が、年々増加してきています。なかでも、体育の授業での動画の撮影・再生への期待が高まっています。しかし、動画再生の操作性や、校庭や体育館の通信環境の整備などが課題となっていました。
NTTグループが2011年より3年間実施した“教育スクウェア×ICT”フィールドトライアル(※1)の実証実験では、NTTサービスエボリューション研究所が開発したインタラクティブ動画技術「タッチンムーブ」が、体育授業において、上達への気づきを支援する効果と操作性について高い評価を得ていました。
そこで、NTTアイティは、NTT研究所の技術をもとに、動画の撮影、再生、比較、書き込みが簡単な操作で行えるだけでなく、オフライン(通信環境不要)でも使える「サイバー巧知」を開発しました。

「サイバー巧知」の特長

特長1 タブレット内蔵のカメラで動画を撮影し、直感的な操作で再生

タブレットの内蔵カメラで撮影した動画をその場で解析し、被写体を直接つかんで動かしているように直感的に再生することができます。また、撮影した動画をそのままタブレットに保存し、後で再生して確認することもできます。

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図1 撮影画面イメージ
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図2 再生画面イメージ

特長2 撮影した動画の比較再生

撮影した2つの動画を比較しながら再生することが可能です。例えば、跳び箱、マット運動、鉄棒など体育の授業で、お手本となる動画とうまくいかなかった動画を比較します。2つの動画を並べて再生することで違いが視覚的に確認でき、改善点が理解しやすくなります。また、比較表示は、上下、左右の2パターンに加え、2つの動画を重ね合せた再生も可能なため、よりビジュアル性の高い指導が実施できます。

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図3 比較再生画面イメージ

特長3 撮影した動画に対して、手書きで書き込み

動画を再生するときに、ポイントとなる部分に手書きでマークを付けたり、軌跡を描いたりすることができます。跳び箱を飛ぶ際の、踏み切り位置、手をついた位置、飛んだ軌跡などをマーキングすることで、演技をより視覚的に分析でき、改善点を理解するのに役立ちます。
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図4 手書きで書き込みイメージ

■価格
●ライセンス;パソコン1台につき1ライセンス、オープン価格
●年間保守サポート;ライセンス数に応じたサポート契約
●初期設定費用;導入端末数に応じ設定作業費用が発生

■仕様
対応OS:Windows 8.1 Pro、Windows 8.1 with Bing

■販売開始日と販売目標
販売開始 :2015年7月9日(木)
販売目標 :年間4,000端末ライセンス
主な販売先:自治体教育委員会、私立/公立小中学校、各種学校、スポーツ教室など

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ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。