増進会出版社、Knewtonと業務提携契約を締結

株式会社増進会出版社はKnewton,Inc.と、長期に渡る戦略的パートナーとしての業務提携契約を締結したことを発表しました。

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教育現場においてICTの活用が急速に進む中、より多様で個別性の高い学習サービスが求められていますが、その中でもアダプティブ・ラーニング(適応学習) は特に有効な学習方法として注目を集めています。

この提携は、増進会の強みである良質な教材コンテンツと、Knewton社の世界最高水準のテクノロジーを組み合わせることで、学習者一人ひとりに応じて最適な学習内容をリアルタイムでカスタマイズする画期的なサービス提供が可能となる、有数の本格的なアダプティブ・ラーニングとなります。

Knewton社は、2008年に設立されたアダプティブ・ラーニングのリーディングカンパニーであり、日本でもオフィスを開設しました。世界最高水準のテクノロジーは、全世界の約1,000万人に及ぶ学習者と教師に利用され、生徒一人ひとりに個別最適化して提供されたコンテンツ数は150億にのぼり、20ヶ国でパートナーシップを締結しています。同社は、ビッグデータ解析とデータマイニングの手法をEラーニングの分野に取り込み、先進的なアルゴリズムによる分析型のオンライン教育プラットフォームを開発したことで世界の注目を集めており、教育における最も革新的な企業の1つに挙げられています。

一方、増進会は子会社の株式会社Z会を通じて、通信教育事業、対面教育事業、出版事業、検定事業、学校市場での模試・教材販売事業、ICTを使った指導サービスまで、総合教育サービス企業として、幅広いチャネルを活用した教育サービスを提供しており、また、孫会社の株式会社Z会CAを通じて、大学生・社会人向け教育コンテンツを提供しています。

今回の提携ならびにKnewtonのテクノロジーの活用により、様々なステージの学習者を対象とした良質なコンテンツを、学習者の習熟度に応じて、必要なときに最適な形式で提供することが可能になります。

コンテンツと学習者に関する蓄積された豊富な学習データに基づく独自のアルゴリズム分析をもとに、一人ひとりの学習者が必要なサポートを継続的に把握し、次にどのような学習コンテンツを提供すれば最も効果的に課題を達成できるかを判断し、学習コンテンツをリアルタイムでカスタマイズしていきます。学習者一人ひとりの到達度に応じて、選び抜かれた高品質な学習コンテンツを最適な形で即時にカスタマイズ提供することで、当社グループとKnewton社は学習者の学習効果を向上させることをサポートします。

提携内容の今後の見通し

以下の教育サービスを2016年度から提供を開始し、以後、通信教育サービスを含め、提供するサービスの対象と種類を順次拡大する予定です。

1. 学校向け(中学生・高校生対象)学習サービス
2. 大学生・社会人向け学習サービス

Jose Ferreira (Knewton, Inc. CEO兼創設者)のコメント

「Z会は良質なコンテンツを提供することで高い評価を得ており、Z会と弊社は本提携によって、より多くの学習者の方々の目標達成をサポートしたいと考えています。弊社は、Z会との提携によって、より個別最適化された学習教材を日本の学習者の皆さんにお届け出来ることを楽しみにしています。」

また、Knewtonは先日、ソフトバンクとベネッセの合弁会社Classiともパートナーシップを提携しており、日本市場への進出を本格化しています。

参考記事:ソフトバンクとベネッセの合弁会社Classiが米 Knewton 社と日本初のパートナーシップに合意

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。