【イベントレポート】『Entreprenuership School』 powered by Startup Weekend Education Tokyo

Education(教育)をテーマにしたイベント「Startup Weekend Education Tokyo」が8月22日(金)~24日(日)に開催されるにあたり、そのイベントの前に、ウォーミングアップとして、起業家から起業家精神を学び、起業のためのアイディアを考える起業家育成講座「Entreprenuership School powered by Startup Weekend Education Tokyo」が8月3日()に開催されました。そのイベントのレポートを行います。

Entreprenuership School 

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAEntreprenuership School は株式会社ウィズグループ 代表取締役 奥田浩美さんによる講演と、TEDxKids@Chiyoda Founder の青木竜太さんがモデレータを行い、社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方 の著者である多摩美術大学教授の佐藤さんと奥田さんによるパネルディスカッションが前半で行われました。

後半は参加者による起業のためのアイデアを見つけるワークショップが行われました。

 

講演『Entrepreneurshipと見切り発車力』株式会社ウィズグループ 代表取締役 奥田浩美氏

始めに株式会社ウィズグループ 代表取締役 奥田浩美による講演が行われました。「Entrepreneurshipと見切り発車力」と題し、起業家としての原体験と起業までのきっかけ、ポイントを語りました。

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自分自身は起業家であり、ITイベントのプロデューサーであり、次世代エンジニア育成委員であり、母であり、様々な側面を持っている。これからの世の中ではこんな風に、色んなタグを持った生き方が増えていくと思うし、そういう生き方を志すのがよいのではないかと思う。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  自分自身が大事にしているのは、人生は全てブルーオーシャンを目指した方がよいということ。未開拓の市場を開拓した方が有利。ビジネスでも、好みの異性でもブルーオーシャンを目指す(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  OLYMPUS DIGITAL CAMERAスライドに書いてあるのが今迄の歩みの中での大きな出来事。起業家になるきっかけとして大きかったのは、教員への道を断ちインドへ行ったこと。父親のいたムンバイに行く決意をした。インドの体験は語りきれるものではないが、価値観の崩壊と多様性を受容出来るようになった。その後、IT系国際会議の世界へ飛び込むことに。そこで本気で「世界を変えようとしている人々」に出会った。

当時、日本国内ではIT系イベントもなければサポートする会社もなかった。「ブルーオーシャンを泳ぐ」というのはここでも意識していて、IT関連のイベントのサポートする会社を作った。起業と同時に結婚もしていた。

10年間事業に邁進していたが、ふとお金が軸になっている人生は何なのだろうと考えた。そこで、35歳に出産・育児を経験することになった。

出産・育児に関わったことで、今までの価値観が変わり、娘が1歳のときに自己資本で再起業「次世代のための事業を創る」というのを目標にした。これが株式会社ウィズグループ。数年前に親の介護が始まった。それがきっかけで3度目の起業を行った。

 

見切り発車こそ現代の夢の実現法

OLYMPUS DIGITAL CAMERA日本では見切り発車というのは良い文脈では使われないが、自分自身は見切り発車をどんどんすることが夢の実現法だと思う。

自分の人生を振り返ると、小さな失敗を積み重ねたことこそ成功に至った理由だと思う。自分の見切り発車の人生こそリーンスタートアップだったのではないかと考えている。失敗しながら、検証しながら、人生を積み重ねてきた。自分のイメージでは10両のう3両くらいあれば発車すればいいのでは。見切り発車でよい。他の7両は他の人から知恵や協力を得ながらやって行く方がよい人生なのでは。

かっこいいと思えることをいちばんにやろう

OLYMPUS DIGITAL CAMERAかっこいいことをして、成功するかは分からないけど。かっこいいことが一番、続けられるものだと思う。失敗したときに続けられない。妥協したところから始めては次につながらないが、かっこいいと思えるところから始めれば、次へつながる発想になる。かっこいいことだけやるということではなく、それに向かってやることが良いと思っている。

 

アウェイな場所、違和感の有る場所に身を置こう

OLYMPUS DIGITAL CAMERA自分自身が起業するにあたって役立ったのは、多様な考え方、価値観を受けいられること。それが身に付いたのは多くのアウェイの場所に身を置いてきたから。この一年でどれだけの人に会ったか?自分は2,000人くらいに会っている。

普段出会えない人に意図的に会っている。色んな方向にアクセス出来ること、ネットワークを持つことが必要だと考えている。

あふれる想いが人を動かす

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそうは言っても新しいことを始める想いはどうやって生まれるのか。自分にとって重要な出来事か否かで考えればよい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA目立つことだけが人生を変えるわけではない。自分の人生の中で大きさは問わず、課題や困ったことに出会ったことがあるはず。それがあなたにとっての溢れる想いにつながると考えています。

※講演された奥田さんの話の内容はこちらの著書により詳しく書かれています

人生は見切り発車でうまくいく
奥田 浩美
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パネルディスカッション

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講演に続いて、TEDxKids@Chiyoda Founder の青木竜太さんがモデレータを行い、多摩美術大学教授の佐藤さんと奥田さんによるパネルディスカッションが行われました。それぞれが独立されるきっかけであったり、転機となった出来事(原体験)を語りました。

青木さんは自身の体調が独立のきっかけになったこと、佐藤さんは会社員としてつとめつづけることの限界を感じたことを独立へのきっかけとして話をしました。

奥田さんの講演でもあったように原体験は必ずしも派手で珍しい出来事である必要はなく、自分自身にとって意味があればどんな出来事でも構わず、そこから何を見いだすかだというディスカッションがなされました。

 

起業のアイデアを見つけるワークショップ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA続いて参加者によるワークショップが行われました。参加者の中から課題に感じていること、アイデアがある人をつのり、その人を起点に課題を議論、課題を解決するためのアイデア出しという順番でワークが行われました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA子どもの探究心を育てるサービスや、スポーツにおける教育格差をなくす仕組み作り、文法偏重の英語教育を変えるサービスといった様々なアイデアが生まれ、白熱したディスカッション・ワークが行われていました。

本イベントではアイデア出しで終了し、実装とブラッシュアップのためのイベントは今後開催される予定です。

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次回は8月22日〜24日に、StartupWeekend Education Tokyoが行われることになっています。

▼参加申し込みは以下から

http://tokyo.startupweekend.org/events/swedutokyo140822-24/ 

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。