NTTラーニングシステムズ株式会社、小中学校のタブレット機器を活用した学習で使用する授業支援アプリケーション「テックキャンバス」を発表

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社は、主に小中学校のタブレット機器を活用した学習で使用する授業支援アプリケーション「テックキャンバス」を平成26年8月4日より販売開始し、平成26年9月1日より提供を開始することを発表しました。

テックキャンバスの背景・目的

政府は2010年代中に全ての小・中・高等学校・特別支援学校で児童生徒への1人1台の情報端末、電子黒板、無線LAN等を整備し、デジタル教科書・教材を活用した教育を展開する方針を打ち出しています。これにあわせて現在、さまざまな自治体でモデル校や地域内全学校にタブレットを整備し、教室におけるICT活用を促進する取り組みが加速しています。
このような状況に先駆けて、NTTグループでは平成23年度から3年間、全国5地域の学校とともに“教育スクウェア×ICT”フィールドトライアルを実践していました。

トライアルを通じて、学校における児童生徒1人1台タブレットの活用には授業支援アプリケーションの併用が重要なポイントであることが確認され、具備すべき機能、ユーザインタフェースの在り方等についてもさまざまな知見を得ることができ、学校現場の教員のご要望に基づいて企画開発したアプリケーション「テックキャンバス」を平成26年9月1日より提供開始することとしました。

■「教育スクウェア×ICT」フィールドトライアルの概要 :http://www.ntt-edu.com/

 

テックキャンバスの概要

「テックキャンバス」は、タブレット上のWebブラウザを利用し、クラウド上の授業支援の仕組みを操作することで、タブレットを活用した授業を簡単に実践できるアプリケーションです。

img_140804_01教員は、デジタル教材を簡単な操作で児童生徒のタブレットに瞬時に配信・表示させることができます。児童生徒は回答を書き込んだり、グループで考えたことを見せ合ったり、さまざまな学習をスムーズに行うことができます。児童生徒は考え、表現し、共有し、さらに考えることができ、「授業での思考表現活動を支援するアプリケーションツール」として利用することが出来ます。

小中学校のサンプル教材も予めセットされていますので、児童生徒に配付するプリントを作成する際と同様の手軽さでオリジナル教材(ワークシート)を作ったり、教員間で教材を共有したりすることが可能です。配信だけでなく、児童生徒のタブレット画面を大型モニタに表示して、それぞれの考えを共有し、違いを認識して学習を深めていくこと、さらに学習結果にコメントを付け、児童生徒のタブレットに送り返すことも容易です。

トライアルの結果から、学習における主な目的に絞り込んでデザインしたシンプルな操作性、授業のポイントをおさえたサンプルワークシートにより、PC教室や普通教室でのタブレット活用授業にすぐに利用出来るようになっています。

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「テックキャンバス」はWebアプリケーションですので、教員の作成した教材や児童生徒の学習結果は基本的にすべてクラウド上に保管され、ネットワーク接続環境があれば家庭でも簡単に確認、追加作業ができます。また、どのようなOSであってもタブレット側はブラウザだけで動作するため、現在流通しているタブレットやスマートフォンのほとんどで使うことができ、アプリケーションの事前インストールや更新が不要なため、タブレットの維持管理稼働を飛躍的に軽減し、いつでも最新版の機能を利用出来ます。

▼「テックキャンバス」のさらに詳しい情報はこちら

http://www.nttls.co.jp/topics/2014/140804.html

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。