文字認識サービス「シラベテ」に画像認識機能を付加、「浜学園シラベテ」がハイブリッド版に進化、学習環境を拡充

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社は、文字認識サービスとして提供していた「シラベテ」に、同社が開発した画像認識サービス「エフ・ブリッジ」の画像認識機能を付加して認識率を向上させた「シラベテ(ハイブリッド版)」を平成26年8月1日から提供することを発表しました。

これにより、今まで苦手としていた印刷物(文字が少ない、図や写真がある場合など)でも認識できるようになり、より多くの出版物に対応できるようになりました。

この新サービスを株式会社浜学園は同日適用し、塾生に提供している「浜学園シラベテ」をハイブリッド版に進化させます。今後、浜学園シラベテの対象テキストを「Web全問解説講義」以外にも広げ、塾生の家庭学習環境を拡充します。シラベテ(ハイブリッド版)用アプリは、平成26年8月以降にアップル社が提供するApp Store、および、Google社が提供するGoogle Playにて提供を開始します。なお、浜学園シラベテ(ハイブリッド版)は平成26年8月1日から提供開始予定です。


1.シラベテ(ハイブリッド版)の概要

シラベテは、印刷物からデジタルコンテンツに誘導することが可能なサービスです。スマートフォン・タブレット端末を利用し、シラベテアプリを起動して特定の印刷物(書籍など)を撮影すると、その印刷物に関連付けられたデジタルコンテンツを表示できます。テキストや問題集を撮影して、解説講義を表示することも可能です。このような利用方法により、印刷物に付加価値を与えることができます。

QRコード等の従来技術との違いは、既存の印刷物(例えばQRコード等が付与されていない印刷物)でも、容易にデジタルコンテンツに誘導することが可能であること、また、出版後からでも誘導するデジタルコンテンツを変更できること、などが挙げられます。

また、シラベテ(ハイブリッド版)の提供により、文字認識技術と画像認識技術の2つの方法で印刷物を読み取ることができるようになり、それぞれ単独の認識技術のみを利用した場合のデメリットを無くし、認識率を向上させることが可能となりました。想定される活用シーンとしては、①学習塾のテキストから講義映像へ誘導し、家庭学習をサポートする、②英語のテキストからネイティブの発音を聞かせる、③カタログやパンフレットから動画やWEBサイトへ誘導し、詳細情報を提供する、などの利用方法が可能です。

 

2.浜学園シラベテ(ハイブリッド版)の概要

浜学園では、講師によるテキストを中心とした講義を各教室にて提供しております。また、インターネットを用いた講義映像配信によるWeb講義を各教室・ご家庭に提供しています。「浜学園シラベテ」を利用することで、テキストと講義映像を直観的かつ迅速に結びつけることができ、より高い学習効果が期待できます。


通常、塾生がわからない問題に直面した際に、自らしっかり考えた後、該当する解説講義を視聴すれば学習効果が向上すると言われています。しかしながら、テキストから分からない問題を指定し、それに紐付いたWeb全問解説講義を膨大な講義映像の中から素早く見つけ出すことは容易ではなく、塾生にとってスムーズな学習環境とはいえませんでした。このテキストとWeb全問解説講義を結びつける仕組みが「浜学園シラベテ」です。「浜学園シラベテ」を活用すると、タブレットのカメラで撮影したテキストに関連する解説講義が即座に視聴できます。タブレットでテキスト上のわからない問題を撮影すると、問題文を文字認識して該当問題の解説講義映像をタブレット上に呼び出すことで、容易に解説講義を視聴することができるようになります。


浜学園では、平成24年12月からトライアル教室にて「浜学園シラベテ」サービスの提供を開始、平成25年2月から順次、Android用アプリ、iOS用アプリを提供していました。「浜学園シラベテ(ハイブリッド版)」を提供開始することにより、文字情報が少ない図形問題等も、文字認識技術と画像認識技術を組み合わせて認識できるようになるため、大幅な認識率の向上が見込めます。

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。