第1弾はZ会との連携!「BestTeacher」の英語学習プラットフォーム構想とは

2014年2月12日、株式会社ベストティーチャーは、運営するオンラインスクール「BestTeacher」を英語教材プラットフォーム化することを発表しました。第1弾として、Z会が出版する3/10発売予定の書籍「会話がつづく! 英語トピックスピーキング Story 1 英語ではじめよう! 編」を教材として連携、書籍で学んだことをすぐにオンラインで外国人と実践することが出来る環境を提供します。

今回は、その株式会社ベストティーチャー代表の宮地氏に、英語教材プラットフォーム構想と、第1弾の提携に関してインタビューを行いました。

 

「英語学習は自分が話したいことから」というコンセプトでZ会と一致、書籍とオンライン英会話の融合へ

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Q:まずは、今回のZ会CA(*)との連携について教えてください

A:簡単に言ってしまうと、Z会の出版する書籍教材とオンラインスクールベストティーチャーの連動です。3/10にZ会から発売される書籍「英語トピックスピーキング」を購入し、書籍に記載されているキャンペーンコードをBest Teacherで入力して有料会員になった方に対して、書籍にあわせた100シーンをもとにWritingレッスンとSkypeレッスンでアウトプットする機会を提供します。

(*)株式会社Z会CAはZ会の大学生・社会人事業を扱う100%子会社になります。 

Q:どのような経緯で、Z会CAとの連携が決まったのでしょうか?

A:英語学習に対する問題意識がZ会とBestTeacherで一致したためです。どうして日本人は学生時代から長時間英語を勉強しているにも関わらず、英語が話せるようにならないのでしょうか?それは英会話という言い方にも問題があると考えていて、ただ漠然と話しても話せるようにはなかなかならず、「その人が何を話したいか」からスタートしなければいけないと考えていました。そういった問題意識が一致し、そこから、教材を持つZ会と、アウトプットする場を持つベストティーチャーで何か一緒に出来ないかという話になり、今回の連携に至りました。

 

Q:「何を話したいからスタートする」とは具体的にどういうことでしょうか?

A:定番のフレーズを覚えることから始めるのではなく、まず自分が話をしたい内容を決め、それを英語にし、あとは実践で試していくという学習方法です。定番のフレーズを覚えるだけは、実際のコミュニケーションで活用出来ないことが多くありますし、自分の言いたいことと乖離していることも少なくありません。その問題を解決するために、自分自身の話をしたい内容を決めて、そのフレーズを練習していくことを重視しています。

他のもので例えると理解しやすいのではないでしょうか。例えばピアノを習うとして、漠然とピアノをやる人と、ベートーベンの○○を弾けるようになりたいと思って習い始める人では、身に付くスピードが全く違うはずです。プログラミング学習も流行っていますが、単にプログラミングを勉強しようでは身に付く可能性がかなり低い。ただ、「こういうサービスを作りたい」といった明確な目的意識があれば、習得も早いのではないでしょうか。つまり学習する際には、アウトプットしたい結果から考えたほうが学習効果が高いということです。

英語に置き換えると、単に「英語を話せるようになりたい」では身に付きづらく、「○○を伝えたい」、「こういうことが言えるようになりたい」という目的意識があるからこそ身に付いていくと考えています。最近の例で言うと、オリンピック招致のプレゼンテーションで、フェンシングの太田選手が英語が得意ではないにも関わらず素晴らしいプレゼンテーションを英語で行っていました。ああいうことが可能になるのは、オリンピック招致のプレゼンの場という明確な目標があったからでしょう。

 ベストティーチャーではそういった学習が可能になるサービスを提供することで、英語学習者に喜んでもらいたいと思っています。

 

Q:「話をしたい内容から」というのは、ハードルも高いように感じますが、どのように考えていますか?

A:確かに、単に英会話をはじめようという方にはハードルが高い印象を与えてしまうかもしれません。ただ、伝えたいこと自体は高尚なものでなく、身近なものでいいと思っています。伝えたいこと、話をしたいことがある人には最適の学習環境を提供していきますし、そういった学習方法がスタンダードになるようにしていければいいと考えています。

 

ベストティーチャーの「英語教材のプラットフォーム構想」とは

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Q:英語教材のプラットフォーム構想とは?また今後の事業展開について教えてください

A:今回の連携のように教材の提供を受けて、それを実践するためのオンラインスクールという活用のされ方もあるでしょうし、英語の教科書や英語の試験の対策の演習の場としての活用のされかたも有ると考えています。今回の提携を始めに、他の教材とも積極的に提携を行っていきたいと考えています。

今まで、オンラインの英語学習サービスを提供していて感じたのは、オンライン英会話のサービスだけでは、英語学習は完結しないということです。今回提携した書籍のような教材や、教科書、資格試験などと積極的に連動して、英語学習者に対して最適なサービスを提供していきたいと考えています。他の教材やサービスと連携することで、オンラインでアウトプットの場を提供している自分たちの輪郭がはっきりしてくるという風にも考えています。 

 

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    EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。