【インタビュー】CAVから資金調達を発表!言語学習者のための相互添削型SNS『Lang-8』代表 喜氏

1月20日、語学学習サービスLang-8を運営する株式会社Lang-8は、サイバーエージェントベンチャーズから資金調達を行ったことを発表しました。調達金額は非公開としています。調達費用は、エンジニア採用による開発体制の強化に用いられるようです。今回はLang-8代表の喜氏に今後のサービス展開を含めたインタビューを行いました。

 

語学学習プラットフォームサービス「Lang-8」とは

ネイティブと相互添削で外国語学習___外国語を学習するならLang-8Lang-8は全ての言語学習者のための、相互添削型SNSです。ユーザーが学習中の言語で文章を書くと、その言語を母国語とする他のユーザーが添削をしてくれます。また、添削してもらったユーザーは自分の母国語を学習しているユーザーの文章を添削します。このようにユーザー同士で添削し合うことによって語学学習が可能になるサービスです。また、このように添削をお互いしあうことによって新たな繋がりが出来、コミュニケーションが可能になるサービスとなっています。

 

『Lang-8』代表 喜氏 に聞くこれからの事業展開

Lang-8代表喜氏Q:起業のきっかけは何でしょうか?元々起業したいと考えていたのでしょうか?

A:元々は世界をまたにかける仕事がしたい、理系だったので研究者になろうかというような漠然としたことを考えていませんでした。中国留学後にビジネスコンテストを見に行った際に、ドリコムの内藤社長がいらっしゃっていてその話を聞いて、こんなに若くてすごい人がいるのか、起業も面白そうだと思ったのがきっかけです。当時はWeb2.0という言葉でユーザー投稿型のサービスが盛り上がっているタイミングでした。

 

Q:なぜLang-8のようなサービスになったのでしょうか?

A:自分自身の語学学習の経験に基づいています。中国に留学していたときに、会話は中身が重要なので、いちいち間違っている文法や単語、言い回しなど直してはくれません。でも、交換日記であれば丁寧に直してくれるんです。中国人の友達と交換日記を行って添削してもらって、自分は日本語を学びたい学生の添削をするということをやっていたんです。そしてそれが自分の語学力を伸ばすことに大きく貢献しました。

こうやってアウトプットを繰り返して学習することが効果が高いものであるということが実感出来たし、インターネットを使って世界の語学学習者をつなげられるのではないかと考え、Lang-8の着想にいたりました。

 

Q:現在のLang-8には、どんなユーザーが多いですか?

A:20代の方が多くいらっしゃいますね。また、学生や主婦など比較的時間に余裕のある方が多いのではないかと思います。世界各国からユーザーがあつまっていて190カ国以上のユーザーが利用しています。最近ではロシアからのユーザー数が伸びていたりします。

 

Q:Lang-8を通じてどんな学習効果を感じていらっしゃる方が多いのでしょうか?

A:ローマ字のような日本語を書いていた方が漢字を使った文章を書けるようになっていらっしゃる方や、大学入試に受かったですとか、TOEICやTOEFLの試験の点数が上がったというリアクションを多く聞きますね。アウトプット式の学習を繰り返せば、語学学習には非常に効果的なのではないかと思います。またユーザー間で国境を越えて友達が出来たといったことも副次的に生まれているようです。

 

Q:世界最高の語学学習サービスを作るとおっしゃっていますが、世界最高とは何をさしていますか?ユーザー数でしょうか?

A:ユーザー数で世界一を目指したいと考えています。現在、世界で最もユーザーの多いサービスはbusuuというヨーロッパの企業が提供しているもので、現時点でのユーザ−数が3,500万人程度です。まずはそのユーザー数を抜いて世界一のユーザー数を目指したいと考えています。

 

Q:Lang-8でつくスキルは、ライティングの力がメインだと思いますが、リーディング、リスニング、スピーキングなどの力を向上させるような取り組みなどは考えていますか?

A:現状は、何か新しいものを加えてといったことは考えておらず、既存のLang-8のサービスの形で提供を行っていくつもりです。書くを中心としたアウトプットする力を伸ばせるようにしたいと考えています。

ユーザーから頂く質問として、「専門家でない人から添削を受けても正しいものにならないのではないか」というものがあるのですが、学習していくためにはアウトプットをして様々なフィードバックをもらうということが重要だと考えています。いろんな人からのフィードバックをもらって自分でそれを吸収して、またそれをアウトプットする。このサイクル何回も繰り返すことが重要だと思います。かなり習熟度が高い方であれば別ですが、とにかくまずはアウトプットする機会を増やすことが学習効果を高めるコツだと思います。

 

Q:今後の事業展開、注力していく分野について教えて頂けますでしょうか?

A:スマホに特化した新サービスを開発しています。現在のLang-8はブログ形式になっていて投稿のハードルが高いというのが一つの課題です。そのようなカスタマーでも、気軽に利用出来るサービスを考えています。

現状、世界で最もユーザ数の多いbusuuもアプリによって一気にユーザー数を伸ばしました。開発中のこのサービスで一気にユーザー数を伸ばしてブレークスルーしたいと考えています。今はそのサービスの開発に注力しており、一緒にサービスを作ってくれるアプリ開発の出来るエンジニアの方を募集しています。

 

Q:どういった方に来てほしいといったものは有りますか?

A:iOSやAndroidのアプリ開発の経験がある方がほしいと思っています。あとは少人数で運営をしているので、サービスに影響力を持てることを喜んで行ってくれるような方、サービスを作りあげていくことに興味の有る方に来てほしいと考えています。

▼下記はAirInternの募集による動画

▼サービス立ち上げから今迄の経緯はスクーの動画でも詳細を語っていますので興味の有る方はこちらから

※Lang-8に学ぶ、サービス運営の落とし穴と具体策

▼Wantedlyでも人材募集中

※あと3カ国で制覇! グローバルなアプリを作りたいiOSエンジニア募集!

株式会社 Lang-8の求人・採用・転職情報はこちら

Lang-8代表喜氏

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    EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。