グロービス経営大学院、「グロービス・オンラインMBA」を2015年4月に開設へ

グロービス経営大学院は、オンライン遠隔授業による新プログラム「グロービス・オンラインMBA」(仮称)を2015年4月に開設することを発表しました。

2014年4月からトライアル、10月から単科、2015年4月から本科コースを開設予定
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2014年4月期(4~6月)と7月期(7~9月)には、グロービス経営大学院の現役学生を対象とするトライアル講座を開講し、オンライン教授法の確立、学生支援体制の整備、技術システム面の改良を進めます。

トライアル講座は「企業家リーダーシップ」、「サービス・マネジメント」を予定しています。

第1弾の「企業家リーダーシップ」には学長である、堀義人氏がオンライン教壇に立ち、オンラインMBA教育の新たな可能性を拓いていく意気込みで取り組むそうです。

2014年10月期からは単科生を対象に、「クリティカル・シンキング」「マーケティング・経営戦略基礎」などの基礎科目からオンライン受講を可能にします。2015年4月に開設する本科プログラムは、オンライン受講だけでMBA(経営学修士)を取得できるもので、カリキュラムや使用教材、授業内容は通学コースと同一にする予定とのこと。

 

授業の形式は、SPOC(小規模限定オンライン講座)方式で
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「グロービス・オンラインMBA」では、流行のMOOC方式ではなく、あえて「小規模限定オンライン講座(SPOCs: Small Private Online Courses、スポック)」方式を選択しています。

クラスは、講師一人に対して受講生20~30名程度までとし、講師と受講生、受講生と受講生の間のインタラクティブ(双方向)なディスカッションを通した「気づき」と「学びの定着」を促し、教室での授業によるものと同じレベルの学習効果を上げることを追求していく方針。

主な受講者層としては、
-グロービス経営大学院の東京・大阪・名古屋・仙台・福岡のキャンパスに通学することが困難な地方在住者
-転勤や出張が多い方
などを想定してます。経営を学ぶ意欲と志があるにもかかわらず、地理的、金銭的、時間的な制約のために「学びの機会」を諦めざるを得なかった方々に、通学生と同等の機会を提供するものになっています。学費に関しては現時点では未定とのことです。

国内屈指のMBAであるグロービスが、オンライン形式での授業を展開するのは非常に大きなニュースです。リアルの場でスクールを提供しているプレイヤーがオンラインに参入するケースは今後も増えていくことが予想されます。グロービスのオンラインへの参入によって社会人教育市場がどう変化していくのか注目が集まります。

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