生徒の読解力に合わせて新聞記事を5段階に要約!ローンチ3ヶ月で60カ国に展開のNewsela、120万ドルを資金調達

Newsela

アメリカ発のスタートアップであるNewselaはベンチャーファンドからの120万ドル(約1.2億円)の資金調達を発表しました。

Newselaは著名新聞メディア(※ロイター通信/ロサンゼルスタイムズ/シカゴトリビュー等)の注目度が高い時事ネタを中心を集め、独自の要約・編集ツールを用いて、ユーザーの年齢と読解力に最も適切な難易度の記事を配信するサービスです。

Newselaのターゲットは小学3年生から高校3年生。ユーザーには各記事を読んだあとに記事に関するクイズが出題され、それに答えることでユーザーの読解力水準が当社のデータバンクに蓄積されていく仕組みになっています。

記事の難易度は自由に変更できるため、生徒はまず、簡単な記事で内容を把握し、その後難しい記事に挑戦することで理解力や見解を深めることが出来ます。さらに、会員には教師や親もなることができ、生徒や子供側のアカウントとリンクすることで、子どもの読解力を把握することも可能です。

 

「子どもにも新聞記事の理解を」、高まる注目度!ローンチ3か月で60ヶ国に拡大!
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Newselaはこれまでの「新聞記事の理解は基礎教育学年では難解である」という課題を解決するサービスであり、注目度が驚異的に高まっています。2013年6月にローンチしたばかりのサービスで、現在公開中のサービスは無料サービスのベータ版ですが、すでにアメリカ全50州だけでなく、60ヶ国で毎日400人の教師と3000人の生徒がサービスを利用しています。

現在の記事配信数は毎日数十個に及びますが、今回の資金調達によって当社は健康や芸術などの扱う記事分野をさらに拡大し、サービスの拡充を図っていく。

 

日本を含めた非英語圏での利用にも期待大!

Newselaは日本を含む非英語圏の生徒にとっても、英語学習の教材としても魅力的。

英語教育の開始が遅い日本では、小学生の段階で理解できるレベルの難易度の教材の数は限られています。あったとしても子供向けの絵本や小説が多く、理解可能なレベルでの時事ネタ教材はあまり多くありません。しかし一方で、新聞記事では難易度が高く、教材として利用するのはハードルが高いです。Newselaのような仕組みが提供出来れば、毎日飽きずに時事ネタと英語を合わせて学習することができるため、日本を含めた非英語圏でも、今後は非常に期待出来るサービスです。

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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。