「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命


 

ソーシャルメディアが起こす学びの変化を考えたい人にお勧めの一冊
「ソーシャルラーニング」入門 ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命
トニー・ビンガム マーシャ・コナー
日経BP社
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Amazonの商品紹介文抜粋

ソーシャルメディアの根本的なインパクトは、何より「学び」にある。本書は新しいテク
ノロジーに対する正しい認識を与えてくれた――。ダニエル・ピンク氏が21世紀を生
きる私たちに推薦する必読書です。

本書はソーシャルメディアをマーケティング手段よりも、個人が組織の中で、あるいは組
織を超えて互いに学び合うための環境として捉え直すべきだと提言します。個人が互
いに知をシェア(共有)することによって組織が生まれ変わり、競争力を磨いていく
ことができるのです。

元々、人類は社交的(ソーシャル)な生物です。私たちはほとんどの「学び」を人とのつ
ながり、交流によって得てきました。ソーシャルメディア時代にあって、学ぶとは自
分のネットワークの質を最適化することに他なりません。

 

印象に残った文章の紹介

ソーシャルラーニングの特徴として「指導する側」と「指導される側」の境界線が不明瞭になり、結果的に参加する人たちの経験を良いものにしてくれる

学びとは、コミュニティに参加する”他の人”を通しておこるものだ

21世紀の知とは、我々の友人や同僚の脳にアクセスすることによる「集合知」である。我々はともに賢くなり、またこれまで以上に困難な問題にも取り組むことができる

私たちは学びについて「情報を取り込むことによる変革のプロセス」であると定義する。我々の内面に取り込んでそれまでの経験と混ぜ合わせることで、我々の知識や我々のできることを変えていくことが、学びである。

「学ぶとは、自分のネットワークの質を最適化することである」

組織におけるコミュニティとは、基本的に”同僚との学びの関係”を結ぶ場だと思う。つまり、オンラインコミュニティは個人を中心に作るべきである。

暗黙知はどうだ?それは話したり、書いたりすることによって伝達できるようなものではない。他人がしていることを見ることによってのみ、得られる知識である。

学びは、人にそのやり方を聞くことから始まる。ほとんどの場合は正しい答えを知っている人にいきなり聞くのではなく、まず自分の身近な人に聴くことが始まりとなる。

共同作業空間が活発に回っているときには、形式がコンテンツに追随するのであり、コンテンツが形式に追随することはない

情報を1か所に多く集約した方が幅広いコミュニティのためになる。どの組織の誰が言ったかではなく、トピック自体に集中するようにできる。

仮想空間は、一緒に行動し障害を乗り越えながらスキルや能力、そして人間関係を管理していく経験ができる

 



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ABOUTこの記事をかいた人

EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。