恥ずかしい英語とおさらば出来る英文チェッカー「Ginger」とは



英語を学習・実際に活用する場面で、役に立ちそうなサービスをご紹介。前回の記事で書いた「Gengo」同様、EdTech関連のサービスとも相性がよいのではないかと思う。

 

イスラエル発のスタートアップ「Ginger」とは?
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2008年にイスラエルで設立されたベンチャー企業。数年かけてインターネット上で使われている生きた英単語やフレーズを言語解析・統計解析し、自然言語理解プラットフォームを自社開発した。英語を学習したいというユーザーだけでなく、表現が正しいかチェックしたいというネイティブも利用し、米国や英国を中心にユーザー数を伸ばしている。月間アクティブユーザは100万人を超え、ダウンロード数は200万を超えた。1か月間で Ginger のレコメンドでユーザーが訂正する数は1,100万以上だという。

 

日本国内で正式リリース
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世界で英語を第二言語として利用する人数は10億人以上で、グローバル化が進むについれて英語を習得するニーズは年々高まっている。グローバルの英語市場の、実に10%を日本が占めると言われており、Gingerもマーケティング上、日本を重要視している。イスラエルと日本は英語を母国語としない国家で、英語学習に対するモチベーション・必要性が高いところが共通点だ。今回のリリースでは、ブラウザ版と Microsoft Office 版を提供する。Microsoft Word や Outlook、Gmail などの Web メールや facebook などの SNS で利用可能。

 

恥ずかしい英語とおさらば出来る英文チェッカー
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Gingerは、ブラウザやソフトウェアで英語のスペルと文法をチェックしてネイティブのように修正してくれる、無料の英文チェッカー。Webブラウザか、単体ソフトのインストール(Windows版のみ)によりMicrosoft Office上で利用が可能だ。メールやSNS、何かの資料でドキュメントを作成する際に、正しい表現を自動的に提案してくれる。その選択肢を選べば正確な英文が入力できる仕組みだ。前後の文脈からミスを正しい英語を判断したり、文章が伝えたいことを理解した上で文法ミスやスペルミスを修正してくれるという。英文チェッカーは無料。「学習機能付き英文チェッカー」の料金は、月額課金で4.9ドル、3年プランでは59ドル。また、「学習機能付き英文チェッカー」に「文章読み上げ機能」を付けると、3年プランで149ドル

以下は、サービスの紹介動画

2,100万ドルを資金調達済み、教育機関への拡張も

Gingerは既に個人投資家やベンチャーキャピタルから2,100万ドルを調達しており、サービス開発やマーケティング費用に活用されると思われる。現在はBtoC向けのプラットフォームとして活用されているが、今後は企業や教育機関への拡張も視野に入っているという。

この仕組みが仮に英作文などの授業で用いられれば飛躍的に学習を効率化出来るのではないかと思う。ライティングは、アウトプットの数が質に転嫁していくので、こういったサポート出来るツールがあるのは学習者にとって非常にプラスになる。また、指導者のサポートとしても非常に優れていると考えられ、今後の拡大が期待される。



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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。