人力翻訳プラットフォーム「Gengo」が言葉の壁を取り払う!?

直接的にEdTechと関連するトピックスではないですが、注目を集めているGengoを紹介します。Gengoが提供するサービスは学習コンテンツの言葉の壁を取り払う可能性が有り、EdTech関連企業にとっても期待の大きいサービスと考えています。

 

人力翻訳サービスGengoとは?
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Gengoは、人力翻訳サービス gengo.com を運営しており、ウェブサイト経由で24時間365日、最低価格ナシで1行から、翻訳を依頼出来ます。メール程度なら15分程度の時間で翻訳が完了することも。APIから注文することも可能で、価格はわずか1文字2.6円(APIの場合)。合格率10%以下の厳しい審査をクリアした翻訳者のネットワークを利用して33の言語で質の高い翻訳を提供している。いわゆるクラウドソーシングの翻訳サービスです。

 

YouTubeと提携し動画の翻訳、楽天とも提携

Gengoでは2013年に入ってこれまでに、2012年全体よりも多くのテキストを翻訳しています。成長の理由の一部はもちろん、GoogleのYouTubeとの提携によるものであり、最近の3Play Mediaとの提携と合わせて、YouTubeの2大統合有料翻訳サービスとなっています。

Gengoではビデオの他に、旅行やEコマースサイトからも大量の翻訳依絡があり、多くの「大手Eコマース、オンライントラベル、コミュニティー・ポータル」が現在Gengoを利用しているという。

テッククランチの関連記事より

 

1200万ドルの大規模な資金調達を行い今後の動向が注目される

米Intel Capital、英Atomico、仏Iris Capital、シンガポールInfoComm、サウジアラビアSTC Ventures、ドコモ・イノベーションベンチャーズの6社を引受先とする総額1200万ドルの第三者割当増資を実施しました。ざっくり1ドル100円換算で、12億円の資金調達を行ったことになります。今回調達した資金により、同社はグローバル展開を加速させると同時に、翻訳プラットフォームを改善し翻訳プロセスの速度を高めていく予定とのこと。

 

Gengoではエンジニアとマーケターを募集中

現在、Gengoではエンジニアとマーケティング担当者を募集しているよう。採用の動画もあり、アットホームな雰囲気が伝わってきます。

 

教育系スタートアップやサービスもAPIを活用できるか

GengoのAPIやプラットフォームを活用すれば、早期にコンテンツをグローバルに配信出来る可能性がある。教育は、地域性も大きく影響するのでコンテンツをそのまま翻訳すれば言い訳ではないかもしれないが、こういった「言葉の壁を取り払う」サービスの登場は、教育関連のコンテンツの流通を促進するのではないだろうか。

 


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EdTech(教育×テクノロジー)をテーマにした「EdTech Media」、教育業界に特化した求人サービス「Education Career」を運営する、株式会社ファンオブライフ代表取締役。 EdTechのムーブメントを、情報と人材の面から支援している。